響きパートナーズが上場支援企業150社達成、今後の展望とは

響きパートナーズが支援企業150社達成

2025年3月25日、響きパートナーズ株式会社が支援を行った企業の株式上場実績が累計で150社に達したことが発表されました。この実績には新規上場（IPO）や市場変更、さらには一部指定も含まれます。これにより、響きパートナーズは国内IPO市場における重要なプレイヤーとして、今後の新たな挑戦へと歩みを進めます。

IPO市場の振り返り

過去3年間の国内における新規上場社数は、2022年に91社、2023年に96社、2024年には86社となり、2024年は前年より10社減少しました。この減少傾向について、響きパートナーズでは、東京証券取引所の市場区分見直しが影響していると考えます。2022年に新たに設立された3つの市場区分は、企業価値の向上を求める規制強化をもたらし、結果として多くの企業が上場に対し高いハードルを感じることになりました。

特に2024年には、響きパートナーズが支援した企業のうち11社が新規上場を果たしました。市場区分変更を含むと、この数は16社にのぼります。これにより、同社は新たなステージへと足を踏み出しました。

2025年以降の市場動向と経過措置

2025年1月22日、東証は「グロース市場の機能発揮に向けた足元の対応」を発表し、上場基準の引き上げやIR活動の強化が検討されています。これにより、グロース市場への上場を希望する企業は、さらなる準備を余儀なくされます。2025年から2026年には、上場維持基準に関する経過措置が終了するため、上場企業は対応策を講じる必要があります。

また、東京プロマーケットへの上場企業は2022年の21社から2024年には50社に増加し、今後もこの傾向が続くと思われます。新たに設立された福岡プロマーケットでも、初日に7社が上場を果たしました。

響きパートナーズの支援体制

響きパートナーズは、設立以来、経営支援とIPO支援の専門家として活躍してきました。この実績によって、2024年度には新規上場企業の14.0％を支援する結果となりました。これは、全国でIPOする企業のうち10社に1社以上をサポートするという他に類を見ないシェアを意味します。

今後も「誠実・真実・お客様利益の最大化」をモットーに、成長を目指す企業のサポートを続けていきます。具体的な実績や事例については、響きパートナーズの公式サイトでも確認できます。