組み木の絵本「おかえりどうぶつはうす」が受賞!
今、家族の絆を大切にした組み木絵本が注目を集めています。その名も「おかえりどうぶつはうす」。この絵本と組み木がセットになった知育玩具は、2023年度のDFAアジアデザイン賞でメリット賞を受賞しました。これは、216のデザインプロジェクトの中から選ばれた優れた作品の一つです。
この組み木絵本は、新潟県産の天然ブナを使い、家族の温もりを感じさせる素晴らしいデザインとなっています。9ピースで構成されるパズルと絵本が一体となっており、絵本を読みながら組み木を完成させていく楽しさを提供します。
絵本の内容と楽しみ方
「おかえりどうぶつはうす」では、様々な動物たちが家に帰ってくるほっこりしたストーリーが展開されます。主人公のきりんさんは、かめさんやおさかなさん、ねこちゃんといった仲間たちの帰りを待っています。動物たちが「おかえり」と優しく挨拶を交わし、一緒に眠る様子は、家族の温もりを感じさせてくれるものです。
この作品は、3歳からの子どもたちを対象にしており、絵本は英語に翻訳され、世界中の子どもたちに届けられることを目指しています。また、絵本のサイズはW150×D10×H150mm、全22ページで、パズルとして組み上げた際のサイズはW127×D18×H145mm。パッケージサイズはW170×D35×H170mmと、持ち運びしやすく、子どもから大人まで幅広く楽しめるように設計されています。
自然素材と持続可能な未来
組み木の素材は、新潟県魚沼市のスノービーチ。過去には木炭や薪として使われていた間伐材を有効活用しています。この取り組みは、森林の健康維持にもつながり、間伐を行うことで日光を適切に受けた木々が成長します。私たちは、このプロジェクトを通じて子どもたちに自然保護の大切さを伝え、将来の環境意識の向上につなげたいと考えています。
組み木の森プロジェクト
「組み木の森」は、子どもたちの成長を促すために、以下の6つのコンセプトを掲げています:
- - 自然素材との触れ合い: 触れることで木の温もりや美しさを感じることができる。
- - パズルの楽しさ: 組み木を使った遊びは、集中力や空間認識力を育みます。
- - アニメーションを通じた発想力の刺激: 物語や映像を活用して、子どもたちの想像力を広げます。
- - バイリンガル絵本: 日本語と英語での言語学習を通じて、国語力と英語力を同時に育てます。
- - コミュニケーション: 組み木遊びを通じて大人と子どもの交流を促進します。
- - 自然との関わりの深さ: 間伐材を使用したパズル遊びにより、自然保護の重要性を伝えます。
受賞経歴
「おかえりどうぶつはうす」は、数々の受賞歴を持ちます。
- - 2022年に「にいがたIDSコンペティション2022」で大賞を受賞。
- - 2023年には「iF DESIGN AWARD」や「DFAアジアデザイン賞」など、国際的な評価を受けてきました。これまでの受賞歴は、絵本のクオリティを証明しており、様々な賞で高い評価を受けています。
まとめ
「おかえりどうぶつはうす」は、単なるパズルや絵本のセットではありません。家族のつながりを深め、自然環境を意識するきっかけを作る素晴らしい商品です。この作品を通じて、もっと多くの子どもや家族が笑顔で満ちた生活を送ることを願っています。商品の詳細については、
公式サイトをご覧ください。