#東京都 #新宿区 #NICE #寄付 #国際ボランティア

近年、世界中でボランティア活動に従事している団体が多く存在していますが、その中でも特に国際的な視点を持つ団体としては、特定非営利活動法人NICE（日本国際ワークキャンプセンター）が挙げられます。この団体は、世界中の約90ヵ国、3,000の地域で国際ワークキャンプを通じて、地域課題の解決に取り組んでいます。しかし、ここにきてその活動が大きな危機に直面しています。新型コロナウイルスの影響により、各地での人の移動が制限され、集団でのボランティア活動が難しくなっているのです。

NICEが目指す「カラフルでヘルシーな世の中」とは、国籍や宗教、人種などの違いを認め合い、地球環境も健康的な状態であることを意味します。この理念を実現するために、NICEは国際ワークキャンプを通じて、参加者同士が協力し合い、問題解決に向けて取り組んでいます。例えば、過去30年間でNICEは6,103回のワークキャンプを実施し、81,523人のボランティアと100万人以上の地域住民が参加した実績があります。

しかし、コロナ禍に見舞われ、国際ワークキャンプの実施が難しくなってしまったことは、この団体にとって運営資金の面でも大きなダメージをもたらしています。これにより、地域の課題解決のためのアクションも滞ってしまっているのが現状です。国際ワークキャンプを取り巻く状況が元に戻るまでどれだけ時間がかかるかわからない中、NICEは再び活動を行えるよう、マンスリーサポーターという支援者を募集することに決めました。

具体的には、2020年8月20日から9月30日の期間、NICE活動に賛同してくださる方々に向けて、マンスリーサポーター100人を募集しています。寄付をすることで、参加者にはオリジナルエコバッグや缶バッジ、そして活動報告、メンバー限定のオンラインコミュニティへの招待といったリターンが用意されています。さらに、団体の代表や全国各地で活動するボランティアメンバーによるオンラインイベントも開催され、NICEの現状や思いについて知る貴重な機会も提供されています。

NICEは設立以来、地域と連携を深化させ、困難な時期にも関わらず、その活動の継続と広がりを求めています。彼らの活動を支えることは、実際の地域の課題解決に貢献することに他なりません。こうした取り組みを支援することで、私たち自身もより良い社会に向けての一歩を踏み出すことができるのです。大家の協力を得ながら、国内外の居場所とつながり続けるNICEの活動に参加してみてはいかがでしょうか。いま、私たちの小さな寄付が、未来をつなぐ手助けになります。

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