滋賀県の宝物グランプリ 2025-2026の開催報告
2023年12月4日、滋賀県大津市にあるホテルニューオウミで、滋賀県商工会連合会主催の「滋賀県の宝物グランプリ2025-2026」が盛大に開催されました。このイベントは、地方の優れた商品を広めることで新たな経済を創出しようとする「にっぽんの宝物プロジェクト」の一環です。今回で6回目となる本大会では、参加があった5社とその5商品の中から、最も優れた商品が選ばれました。
開催の背景
このグランプリは、近年の市場ニーズに応えるために進化し続けてきます。今年度も多くの事業者が参加し、異業種のコラボレーションにより新たな商品開発を目指しました。その一環として、2023年8月からは「滋賀県の宝物セミナー」が開催され、リアルとオンラインのハイブリッド形式で多くの情報交換と学びが行われました。
参加商品の発表
審査の結果は以下のようになりました:
- - グランプリ:陶アクセサリー Terasu(楽入陶房 壺中庵)
この商品は、温かみのある陶器に金、銀、プラチナの輝きを施した新しいアクセサリーとして、大人の女性たちの日常に華を添えます。
- きのこのオリーブオイル漬け(共栄精密㈱)
生きくらげを使用し、腸活や美と健康をサポートする優れた商品です。多用途で使えるので、パスタやアヒージョなどにもぴったりです。
- 滋恵 和漢スープ(湖香六根)
近江鶏とキノコの出汁に琵琶湖産すっぽんの旨味を加えた健康的なスープ。体を優しく整える味わいが魅力です。
- 粕蔵‐Hakura‐さかグラ(Hahanisou.)
地元の酒粕を活用したグルテンフリーのグラノーラで、甘辛のバランスが魅力です。
- 魔法のマドラー170mm(㈲ヴァンテック)
この棒を使うことで、飲み物の味わいが極めてまろやかになり、新しい飲酒体験を提供します。
グランプリの今後
受賞商品は、2024年2月に東京で行われる「にっぽんの宝物JAPANグランプリ2025-2026」に出場予定です。滋賀県商工会連合会が主催し、地元企業の支援を受けてきたこのプロジェクトは、地域の特性を活かした商品の発展を目指しています。地域の魅力を全国に広める役割を担うこのプロジェクトは、これからも多くの人々に宝物のような商品をお届けし続けることでしょう。
まとめ
滋賀県の宝物グランプリは地方創生の重要なステップであり、参加した事業者はそれぞれ自社の商品を磨き上げる機会を得ました。今後もこの素晴らしい試みがさまざまな形で続いていくことを期待しています。