サントリー水育が「森と水の学校」の参加者を募集開始！

サントリーが展開する「森と水の学校」は、次世代を担う子どもたちにとって、自然の素晴らしさや水の大切さを実感できる貴重な体験を提供しています。2025年度の参加者募集が2023年6月3日から開始されることが発表され、多くの人々の関心を集めることでしょう。

「水育(みずいく)」は、単に教育の一環としてだけでなく、未来の環境問題に立ち向かうための重要なプログラムでもあります。この活動は、2004年にサントリー天然水の森が始まりの地である阿蘇でスタートし、以来、自然と水の大切さを次世代に伝える試みとして評価されています。

具体的なプログラム内容は、山梨県の白州校、長野県の北アルプス校、鳥取県の奥大山校、熊本県の阿蘇校の4つの現地校での開催となります。参加対象は小学校3年生から6年生およびその保護者で、各校ごとに定員が設けられています。定員は、白州校と北アルプス校は各回30名、奥大山校と阿蘇校は各回40名で、先着順の募集となりますので、早めの申し込みをおすすめします。

参加費は無料で、交通費などの負担は利用者側となりますが、自然の中での体験を通じて得られる学びは、このプログラムの大きな魅力です。プログラムは7月から8月の土日や祝日を中心に、各校で複数回開催される予定です。詳細や申し込みはサントリーの公式ウェブサイトにて確認できます。

また、「水育」プログラムは日本国内に限らず、サントリーグループが世界各国で展開されており、地域特有の水問題に取り組む環境教育プログラムとして国際的にも評価されています。ベトナムから始まったこの活動は、現在はアジア・欧州・オセアニアの8カ国に広がり、これまでに100万人以上が参加しています。また、2030年には参加者数を500万人以上に増やすことを目指しています。

この活動を通じて、各地域の水事情に応じた教育を行い、衛生意識の向上や学校への衛生施設の寄付に取り組んでいます。生徒たちが水の大切さを実感できる経験を重視し、将来の水資源保護への意識を育成しています。

このように、サントリーの「森と水の学校」はただの自然体験プログラムに留まらず、次世代の環境問題について考えるきっかけを与える重要なイベントとなっています。ぜひこの機会に、お子様と一緒に参加を検討してみてはいかがでしょうか。未来の水を守るための第一歩を、自然と共に踏み出しましょう。