人が集まる場所を創造するための講座
2025年7月21日(月祝)、新潟県長岡市に位置するアオーレ長岡で「みんなのくらし編集部〜実践者に聞く“人が集まる場”のつくり方〜」が開催されます。このイベントでは、多様な居場所の重要性について考察し、参加者が自らの地域でのネットワーク構築を目指す内容となっています。
イベントの目的と背景
ながおか市民協働センターは、毎年、地域の皆さまに向けて社会課題の解決をテーマにした講演会を行っています。今年のテーマは『場づくり』です。地域密着型のまちづくりを進める専門家や実践者をゲストに招き、皆で意見を交わし、共に考える機会を提供します。このイベントを通じて、参加者が豊かな暮らしを育むためのつながりを築くことを目指しています。
プログラム内容
イベントは主に2つのパートで構成されています。
第1部: ゲストトーク
「地域に居場所をつくる!」をテーマに、原田智子氏(株式会社リビタ)をお迎えします。原田氏は、地域密着型ホテルの立ち上げや、コミュニティ形成において深い経験を持つ方です。彼女からは、地域とのネットワークを築くための具体的なノウハウや実践事例が紹介される予定です。
第2部: 事例紹介・パネルディスカッション
続いて、「長岡の‘なんかいい場’」をテーマにした事例発表が行われます。参加者からは、以下のような実例が紹介されます。
- - 親子のふれあい教室ぽっぽの齊藤春菜氏:幼稚園教諭としての経験を活かし、交流の場を提供しています。毎年、数千組の親子が集まる教室と、1,500人を集める「青空ママフェス」を手掛けています。
- - 越後川口エンジンの青柳拓氏:建設会社の経営者でありながら、地域の若手有志と共に「まちの暮らしラボ」を運営し、地域住民の交流の場を提供しています。
- - yoriitoの吉田寛生氏:小学校教諭から転身し、コインランドリー付きカフェを運営。地域の人々が集う場の創出に努めています。
交流会の開催
イベント終了後には、同会場で『のも~れ長岡!』と題した交流会も開催されます。この交流会では、参加者同士で講座の感想をシェアし、新たな取り組みや活動のアイデアをブレインストーミングします。参加者は、一般2,000円、学生1,000円となっており、ネットワーキングを楽しむ良い機会です。
イベント詳細
- - 日程:2025年7月21日(月・祝)
- - 時間:13:30~15:50(交流会は16:00~17:30)
- - 場所:アオーレ長岡西棟BCホール(新潟県長岡市大手通1丁目4-10)
- - 主催:ながおか市民協働センター
- - 参加費:講座は無料、交流会は有料(一般2,000円、学生1,000円)
- - 申し込み:2025年7月17日まで、公式サイトのフォームより受付。
地域での実践者とともに、新たなつながりや居場所を生み出すアイデアに満ちた一日になること間違いなしです。多くの方のご参加をお待ちしています。