大阪府とJR西日本が脱炭素キャンペーンを開催
大阪府は2050年までにCO2の排出量を実質ゼロにすることを目指しており、その一環として「おおさかCO2CO2(コツコツ)ポイント+」を導入しています。この取り組みは府民の意識改革や行動変容を図り、環境に優しい商品やサービスの利用を促進するために行われています。
JR西日本もこの取り組みに参画しており、ギックスが開発した「マイグル」という商業施設や観光事業向けのキャンペーンツールを活用したスタンプラリーを開催します。スタンプラリーは2024年8月1日から9月11日までの間で実施され、参加者はJR Westの移動生活ナビアプリ「WESTER」を通じて参加できます。
スタンプラリーの詳細
このデジタルスタンプラリーは、動画を1回視聴し、指定された鉄道の利用を6回達成することで合計7スタンプを獲得する形式です。スタンプを集めた参加者には、西日本旅客鉄道を利用した際の運賃総額の10%のWESTERポイントが還元されます。さらに、達成者の中から抽選で100名に1,000ポイントもプレゼントされるとのことです。
利用条件
スタンプを獲得するためには、ICOCAを使ってJR西日本の大阪府内の駅で移動する必要があります。参加者は、スマートICOCAやモバイルICOCA、Apple PayでのICOCA利用も可能です。ただし、定期券区間内での利用や特定の改札を通った場合は対象外となるため、注意が必要です。
環境意識の高まり
大阪府の取り組みとJR西日本のスタンプラリーは、府民に環境に対する意識を高め、CO2削減のための行動を促す良い機会となるでしょう。このような取り組みは、環境への影響を考慮した新たな移動手段の重要性を再認識させるものです。整備されたサービスとアクセスしやすいポイント還元により、多くの人々が参加しやすくなっています。
参加方法
参加するには、WESTERアプリをダウンロードし、「おトクにGO!」から本キャンペーンにエントリーを行います。初めのスタンプは動画を視聴することで得られ、その後はICOCAを利用してJR西日本の鉄道を625日以内に6回利用することが求められます。アンケートに回答することで特典の付与にもつながります。
このスタンプラリーは、環境に配慮およびポイントを得る楽しみを兼ね備えたイベントですので、お得で楽しい移動体験をぜひお楽しみください。
詳細については、
JR西日本のキャンペーンページをぜひチェックしてみてください。