小田急ビルサービスが「SmartHR」を導入
株式会社小田急ビルサービスは、総合ビルメンテナンスを担う企業として、その業務効率の向上を図るために「SmartHR」というバックオフィスシステムを導入しました。この取り組みは、特に直行直帰の多いノンデスクワーカーの業務環境を考慮したものであり、労務手続きのペーパーレス化を目的にしています。
業務課題と導入の背景
同社は総合ビルメンテナンスを行うことで知られ、小田急グループの一員として広範囲にわたるサービスを提供してきました。その中で、約1,850名の従業員は現場での業務が中心で、直接オフィスに出社する機会が少なく、業務用のPCを保有しない従業員も多い現状がありました。これに伴い、従来の紙ベースでの労務手続きが負担となり、業務効率化が急務となっていました。
「SmartHR」の導入によって、従業員はスマートフォンを使い、簡単に手続きを進めることができるようになります。これにより、ペーパーレス化による業務負荷の軽減が期待されており、はじめに年末調整や従業員サーベイの運用からスタートするとされています。
SmartHRがもたらす効果
小田急ビルサービスでは、これまで人事情報が複数のシステムや紙、Excelに分散しており、手続きもアナログ運用が中心でした。この状況を改善するため、「SmartHR」は労務手続きの効率化と人材データの一元管理を実現することが可能です。従業員と管理者双方が使いやすいインターフェースを持つため、業務の流れをスムーズにし、さらなる成果を上げていくことが期待されています。
また、小田急ビルサービスでは「人財こそが付加価値の源泉」として、その価値を最大化することを目指しています。ですので、人事・労務領域のデジタルトランスフォーメーション(DX)が重要な経営課題として認識され、今後の成長に向けた基盤が強化されるでしょう。
未来への展望
今後、同社では「SmartHR」を通じて電子化・ペーパーレス化を進め、業務の効率化を図りながら、人事データを活用した人財育成や適材適所の配置、組織的な状態の可視化を行っていく計画です。これによって、従業員一人ひとりが力を発揮し、成長できる環境が整うことが期待されています。このようなデジタル化の進展は、企業の生産性向上にも寄与するものとなるでしょう。
まとめ
「SmartHR」の導入は、小田急ビルサービスの業務改革を象徴する取り組みであり、多くの企業が直面する業務効率化の課題に対する解決策となる可能性を秘めています。今後の取り組みにも大いに注目していきたいところです。