新たなブランド「goødplan」が京都で登場
仏師の宮本我休が監修したアパレルブランド「goødplan(グッドプラン)」が、2025年8月31日(日)に京都の清水寺で公式に販売を開始します。このブランドは、伝統的な神仏彫刻やイラストを可愛いデザインにアレンジし、現代のライフスタイルに合わせた新しい形のアパレルや雑貨を提供します。の第一弾は、世界遺産でもある清水寺とのコラボレーション商品です。
清水寺は、1200年以上の歴史を持つ名所で、「清水の舞台」として知られる本堂が立つ観光スポットでもあります。古くから多くの人々に信仰の対象として愛され続けており、国内外の観光客にとっても訪れる価値がある場所です。このような歴史的背景を持つ場所での販売は、「goødplan」が提唱する“伝統文化を未来へ繋ぐ”という理念の象徴とも言えるでしょう。
ブランド名の意味
「goødplan」には、単に「良い計画」という意味だけではなく、デザインされた「o」部分にはスラッシュが付いています。これによって「神の計画=God’s Plan」というもう一つの意味を持たせており、古来からある日本の伝統文化を未来へと繋げる良い計画を立てたいという願いが込められています。
商品の特徴
このブランドの魅力は、数多くの神仏彫刻やイラストを親しみやすいデザインに変えることでしょう。可愛らしくポップなタッチで表現された商品は、歴史や伝統文化を現代的な視点で伝える手段になります。特に、これまで仏師の技術は重厚で厳かなイメージが強かったですが、「goødplan」はそれを覆し、より多くの人に伝わる形を目指しています。
販売の詳細
販売は以下の通りです。
- - 開始日時: 2025年8月31日(日)12:00から
- - 公式オンラインストア: こちらをクリック
- - 販売場所: 清水寺(京都府京都市東山区清水1丁目294)
清水寺HP
なお、清水寺内の授与所は一部工事中のため、ご注意ください。
ブランドの監修者:宮本我休
宮本我休(みやもとがきゅう)は1981年に京都で生まれた仏師です。彼は「宮本工藝」を代表し、服飾を学んだ後に仏像彩色の世界に進みました。25歳で弟子入りし、約9年の修行を経た後に独立。服飾で得た感性を融合させることで、伝統を守りつつも現代の感覚を取り入れた作品を生み出しています。雅号「我休」は、「我を休める」という意味を持ち、親しみやすい作品、さらには全国の寺院への納材や修復に携わっています。また、アートやファッションの世界にも進出し、その活動は多くの注目を集めています。
お問い合わせ
新ブランド「goødplan」に関するお問い合わせは以下の情報で受け付けています。
まとめ
伝統文化を現代に活かし、幅広い層の人々に届ける新たな潮流を生む「goødplan」。このブランドがもたらす新たな風を感じに、ぜひ清水寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。