さつまいも冷凍販売開始
2025-01-14 16:16:24

冷凍自販機でさつまいも販売、JA三井リースとくしまアオイファームが提携を開始

2023年7月、JA三井リース株式会社と株式会社くしまアオイファームが新たな協業を開始しました。このプロジェクトでは、新鮮でおいしいさつまいもを冷凍自販機を通じて24時間いつでも販売するという新しいスタイルを導入しています。
くしまアオイファームは、宮崎県串間市に位置し、さつまいもの生産から加工、販売までを一貫して行っています。特に彼らの自社ECサイト「サツマイモ専門店オイモール」では、冷凍焼き芋やいもけんぴを扱い、さつまいもの輸出にも力を入れています。この取り組みの結果、国内外での需要が高まり、2023年度の輸出量の約5分の1を占めるまでになりました。
JA三井リースは、くしまアオイファームとの協業を通じて、冷凍自販機を東京都心部や埼玉県に設置し、10カ所のロケーションでさつまいも製品の販売を開始しました。この仕組みにより、24時間いつでも手軽においしいさつまいもを購入できる環境が整いました。特に設置場所は、さまざまな利用者のニーズに応えられるよう選定されています。
また、くしまアオイファームで扱うさつまいもはすべて国産のものであり、子どもからお年寄りまで安心して食べられる品質です。「大学芋」は、妊産婦向け食品としてマタニティフード協会から認定を受けており、母親や赤ちゃんの健康にも配慮されています。
JA三井リースは、この新しい販売機能を通じて冷凍食品市場の成長を促進し、顧客に新たな価値を提供することを目指しています。最近の市場動向を鑑みると、冷凍食品への需要はますます高まっており、その市場は拡大の一途をたどっています。
さらに、JA三井リースグループは「Real Change 2025」という中期経営計画を策定し、既存営業基盤の活性化や地方の課題解決に向けたビジネス強化を目指しています。また、地域の社会・生活インフラの整備にも取り組んでおり、この事業もその一環です。
冷凍自販機を活用することで、消費者はいつでもおいしいさつまいも製品にアクセスでき、全国的に健康的な食事の選択肢が広がることが期待されます。この取り組みが成功することで、持続可能なフードビジネスモデルの一例となることが願われています。
今後もJA三井リースとくしまアオイファームは、さらなる協力を通じて、この取り組みを拡張し、新たな食の価値を提供していくでしょう。冷凍自販機がもたらすさつまいもビジネスの未来に、ぜひご注目ください。


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会社情報

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