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住友林業、S&P Globalの「Top 1%」に選定

住友林業株式会社（社長：光吉敏郎、東京・千代田区）は、世界的な調査・格付け機関である米国のS&P Global社が発表した「The Sustainability Yearbook - 2025 Rankings」で、住宅建設セクターにおける最高評価「Top 1%」に選ばれました。この称号は、同社にとって7年連続の快挙です。

S&P Global社は、世界中の7,690社以上の大手企業の経済、環境、社会への取り組みを評価し、その中から選ばれた780社を「持続可能性に優れた企業」として名を連ねています。日本企業の中では、今回80社がランキングに掲載され、その中に住友林業も含まれています。

「The Sustainability Yearbook」は2008年に発表が始まり、住友林業はこの18年間、一貫して住宅建設セクターにおいて「持続可能性に優れた企業」として認識されています。今回、「Top 1%」に選ばれた日本企業は住友林業を含む9社となりました。

さらに、住友林業はS&P Global社のスコアに基づいて選定される国際的なESG（環境・社会・ガバナンス）投資指標である「Dow Jones Best-in-Class World Index」と「Dow Jones Best-in-Class Asia Pacific Index」の構成銘柄にも選出されています。

住友林業グループは、持続可能性の観点からさらなる取り組みを強化しています。特に、2030年を見据えた長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を策定しており、このビジョンには「地球環境への価値」「人と社会への価値」「市場経済への価値」の3つの観点からの重要課題が含まれています。

今年からは中期経営計画「Mission TREEING 2030 Phase 2」（2025～2027年）を展開し、その中で「事業とESGのさらなる一体化」を基本方針の一つとして掲げており、社会的な期待への応えとともに企業価値の向上を目指しています。

このように、住友林業は持続可能性に対する強いコミットメントを示し、世界で評価される企業としての地位を確立しています。今後もSDGs（持続可能な開発目標）などの社会的期待に応えながら、さらなる成長を目指します。

*今回のランキングについては2025年2月10日に「Dow Jones Sustainability World Index」と「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の名称が変更されました。これにより、さらなる認知度の向上が期待されています。

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