IssueHuntが新アプリケーションセキュリティツール「Baseline」を発表
IssueHunt株式会社が、アプリケーションセキュリティポスチャー管理(ASPM)ツール「Baseline」を一般に公開しました。このツールは、コードからクラウドまでのプロダクトセキュリティを統合的に管理することを目的に開発されており、企業にとって不可欠なセキュリティ対策となるでしょう。
バグバウンティプラットフォームの知見を生かす背景
近年、サイバー攻撃が増加している中、企業のIT資産も多様化し、セキュリティリスクの管理がますます困難になっています。IssueHunt株式会社は、日本におけるバグバウンティプラットフォームのリーダーであり、企業と共同で脆弱性の早期発見や修正に取り組んできました。「Baseline」の開発は、これまでの経験をもとに、攻撃に狙われる前に脆弱性を見つけ出すための新たな取り組みとして位置付けられています。
「Baseline」の特長と機能
Baselineは、脆弱性スキャナや開発ツールと連携し、ソフトウェア開発におけるセキュリティリスクを一元管理します。具体的な機能には以下のものがあります:
- - 統合的な可視化:自社のプロダクトの脆弱性情報を一元的に把握可能。ソースコードやクラウド環境から収集した情報を整理し、リスクの全体像を示します。
- - 自動トリアージ機能:カスタマイズされた運用ポリシーに基づいて、脆弱性の優先順位付けを自動で行い、セキュリティチームが重要な課題に集中できる環境を整えます。
- - エージェントレス導入:重要な開発フローを変更することなく、主要プラットフォームと即座に連携が可能です。
- - 専門家からのサポート:セキュリティのプロフェッショナルがバックアップし、複雑なプロセスを簡素化します。
- - 日本語解説の提供:英語の脆弱性情報を日本語に翻訳し、詳細な解説を通じて適切なアクションをサポートします。
オープン記念キャンペーン
「Baseline」の一般公開を記念し、2025年3月末までに契約をした企業には、特別なキャンペーンが用意されています。初期導入費用が無料となり、さらにはリリース記念の割引も適用されます。導入を考えている企業は、ぜひこの機会を利用してください。
会社概要
IssueHunt株式会社は、企業のセキュリティニーズに応えるため、様々なサービスを提供しています。バグバウンティプラットフォームの「IssueHunt」や、新たに公開された「Baseline」など、その多様なアプローチでセキュリティ問題に立ち向かっています。企業のIT環境を守るために、今後も積極的な取り組みが期待されます。
まとめ
「Baseline」は、現代の複雑化するIT環境において、企業が直面するセキュリティリスクを軽減し、安心して業務を行える環境を提供するものです。サイバー攻撃に対抗するための強力なツールを、ぜひ試してみてください。