セブン‐イレブン、進化系の商品展示会「SIE2025」を開催へ

セブン‐イレブンが進化する商品展示会「SIE2025」を発表

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが2025年から新たに「SEVEN‐ELEVEN Innovation Expo 2025（SIE2025）」を開催します。この展示会は、これまで年2回行われてきた商品展示会を刷新し、さらなる内容充実を図っています。1976年から続くこの歴史的なイベントは、現在全国12会場で約7万人が参加するまでに成長しました。

展示会の目的と参加者

この展示会は、加盟店のオーナー、従業員、取引先、およびセブン＆アイグループの社員を対象に、次期商品政策を中心に情報共有する場とされています。SIE2025では、セブン‐イレブンのビジョンやポリシーを伝え、参加者と共に意見交換を行うことが計画されています。

価値の伝達強化

新たな取り組みとして、各本部のトップが動画で新商品政策を伝え、関連商品の試食を行う「コミュニケーションコーナー」が設けられます。このエリアでは、参加者が実際の売場展開を確認しながら商品についての理解を深められるようになっています。開発メーカーと直接やり取りする場も設けられ、商品のこだわりや売場の工夫について具体的に話し合える機会が提供されます。

持続可能な取り組み

さらに、SIE2025では持続可能な社会を実現するための新たな仕組みが導入されます。具体的には、モデルゴンドラのデジタル化を進め、実物商品の展示量を減少させることで、食品ロスの削減と陳列作業の負担軽減を目指します。デジタルでの展示は、環境にも配慮した現代的なアプローチです。

未来への革新

今後もセブン‐イレブンは、持続可能性に重点を置いた取り組みを継続し、次世代への革新を追求し続けます。SIE2025は、その革新的な一歩となることが期待されています。

展示会では、参加者が新しい商品を理解しやすくなり、販売促進にも役立つ材料を得られることでしょう。この新たな試みを通じて、セブン‐イレブンは今後も地域社会と密接に連携し、進化し続けていく姿勢を印象付けています。