新カンパニーの初公演『N-CRACKER / Clara Wakes』
元マルセイユバレエ団のソリストで振付家の遠藤康行氏が導く新しいダンスカンパニーが、初めてのグランドバレエ本公演となる『N-CRACKER / Clara Wakes』を開催することを発表しました。この作品は2026年7月7日(火)と8日(水)の2日間、東京都杉並区にあるセシオン杉並ホールで上演されます。チケットは現在、カンフェティのウェブサイトを通じて購入可能です。
本作は、誰もが知るバレエの名作『くるみ割り人形』を現代の視点で再構築した、コンテンポラリー・バレエです。作品の舞台は、人工知能(AI)が感情を管理する近未来。定期的に感情をリセットされる人間の中で、ただ一人の少女クララは、AIが作り出した「夢」の中でアンドロイド人形「N-CRACKER」と出会い、失われた「人間性」に目覚めていく壮大な旅を描いています。
優れた振付・演出
振付と芸術監督を務める遠藤康行氏は、フランス国立マルセイユ・バレエ団での豊富な経験を持ち、その作品は国際的に評価されています。新たなカンパニーには、オーディションを通じて選ばれた21名の若手ダンサーが参加しており、クララ役に選ばれた遠藤ゆま(EBA)さんと、N-CRACKER/プリンス役にゲストとして石山蓮(新国立劇場バレエ団)さんが登場します。また、AIドロッセルマイヤー役には仲村啓(新国立劇場バレエ団)、その右腕に梶田留以(フリー)、さらには岡本壮太や南條健吾といった実力派ダンサーも参加する予定です。さらに、Endo Ballet Atelierの若き才能たちも揃い、舞台を彩ります。
クリエイター陣と舞台の魅力
本公演では、ビジュアルアートに長谷川匠氏、音楽に平本正宏氏、衣装にデザイナーのtomonaco氏、プロジェクションマッピングにWONDEMENTといったトップアーティストが関与し、様々なアートの要素が融合します。長谷川氏が設計した「クオドピラミッド」とよばれる空間は、鏡とスクリーンを駆使し、プロジェクションマッピングとともに新しい舞台体験を提供します。また、平本氏がチャイコフスキーの名曲に新しい解釈を加えることで、全く新しい音楽の世界が生まれることでしょう。
チケット購入とクラウドファンディング
公演に向けた準備は着々と進んでおり、現在クラウドファンディングとスポンサー募集中です。新しいアートを生み出すためにサポートを募るためのキャンペーンリンクが、公式ウェブサイトにて公開されています。
公演概要は以下の通りです:
- - 日時: 2026年7月7日(火)~8日(水)
- - 場所: セシオン杉並ホール
- - チケット: 一般席 5,000円
バレエの名作から生まれた新たな夢の物語『N-CRACKER / Clara Wakes』。新しい表現と技術が導くこの舞台は、皆さんの心に響くこと間違いなしです。ぜひ、現代バレエの新たな一ページを目撃してください。