龍泉刃物が待望の新ステーキナイフ「SK08」を発表しました！

龍泉刃物の新たな挑戦が始まる！

数年待ちとの声が何度も聞かれる中、伝統工芸の技術を持つ龍泉刃物が新しいステーキナイフ、「アシンメトリー SK08」シリーズをリリースしました。越前打刃物の技術を駆使し、先代モデルからさらなる進化を遂げたこのナイフは、その切れ味と美しさで多くの人々を惹きつけています。

世界へ認められた越前打刃物の伝統

龍泉刃物は700年以上の歴史を持ち、福井県に位置する越前市で誕生しました。特に、ステーキナイフはその品質の高さから「数年待ち」と評され、一度使えば忘れられない特徴を持っています。2013年にはフランス・リヨンで行われた「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」での採用が話題となり、世界中の料理人から高い評価を受けました。

進化を遂げた「アシンメトリー SK08」の魅力

新たに登場した「アシンメトリー SK08」は、前モデルの「アシンメトリー SK01」をベースにしており、トレードマークである流れるようなデザインと驚異的な切れ味をそのままに持ち合わせています。しかし、今回のリニューアルでは「使いやすさ」に大きくフォーカスされており、ハンドルがスリムなデザインに変更され、手に持つ際のフィット感が向上しています。

さらに、ナイフの重心が手元に近づけられることで、よりスムーズな切断動作が可能になり、料理の楽しさを一層引き立てる設計となっています。

「龍泉輪」と「サムライエッジ」に秘められた技術

この新しいステーキナイフが特に注目される理由の一つは、その刃に現れる美しい模様「龍泉輪」です。この模様は70層の硬質材と軟質材が交互に重ねられたダマスカス鋼から成り立ち、特殊な鍛造技術により堪能できます。刃の表面には200μの微細な凹凸が形成されており、肉の組織を崩さずに美しい断面を保ちつつ、卓越した切れ味を実現しています。

また、ナイフの刃は「サムライエッジ」技術を用いた片刃仕上げが施されており、一般的な包丁とは異なり軽い力で滑らかに切れるため、安全に料理を楽しむことができるのも大きな特徴です。