ミラノで開催！動き出す浮世絵展が魅せる幻想的な藍の空間

動き出す浮世絵展 MILANOの魅力

2024年4月4日から6月16日までの期間、イタリア・ミラノで「動き出す浮世絵展 MILANO」が開催されます。この展示は、葛飾北斎や歌川広重といった著名な浮世絵師の作品300点を基に、最新の3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使した体感型デジタルアートミュージアムです。特に注目すべきは、藍色をテーマとした映像空間で、視覚的な驚きと共に日本文化の深さを体感できる内容になっています。

「藍」の美しさ

浮世絵展では、特に「藍」をテーマにした部分が印象的です。世界中で「ジャパン・ブルー」として称賛される藍色の美しさは、浮世絵の中で大海や荒波の表現として映し出されます。この展示は、浮世絵師たちが水の表現に持っていた情熱を感じさせる瞬間であり、映像技術による幻想的な体験を提供します。大迫力の作品群を通じて、私たちは一瞬でその美しさに引き込まれることでしょう。

展示の概要

具体的な開催情報は以下の通りです：

- 名称: 動き出す浮世絵展 MILANO
- 開催期間: 2024年4月4日（木）〜6月16日（日）
- 会場: TENOHA MILANO (Via Vigevano 18, 20144 Milano)
- 入場時間:

- 月曜〜金曜: 11:00〜20:30
- 土日: 10:30〜20:30

- チケット料金: 一般は月曜〜金曜が€16、土曜・日曜が€18。

- 割引あり（学生やシニアなど）。

体感型ミュージアム

このイベントは2023年夏に名古屋で成功裏に開催された「空間体感！動き出す浮世絵 NAGOYA」の海外版となります。名古屋では約8万人が来場し、多くの反響を呼びました。ミラノでの開催は初の海外展であり、海外の方々にも日本の浮世絵文化の魅力を伝える絶好の機会です。また、会期中には「ミラノデザインウィーク2024」も行われ、芸術とデザインのコラボレーションが期待されます。これにより、より多くの人々が日本文化に興味を持つきっかけになることでしょう。

来場のおすすめ

動き出す浮世絵展 MILANOは、家族連れや子どもたち、アート愛好家にとって見逃せないイベントです。デジタルアートと伝統文化が融合した空間での体験は、普段の美術館訪問とは一味違った印象を与えます。浮世絵の美しさを新たな形で楽しむことができるこの機会をお見逃し無く。

公式サイトでは、詳細な情報やチケット購入が可能です。皆様のご来場をお待ちしています！

公式ウェブサイト