脱炭素に向けた業務提携が企業を変革する!
株式会社メンバーズが設立した脱炭素DXカンパニーと株式会社インボイスが、脱炭素支援サービスに関する業務協定を2025年7月1日に締結しました。この提携により、企業の脱炭素化を加速させるための戦略が実現しますが、その詳細を見ていきましょう。
1. 背景と目的
近年、企業の脱炭素化が社会的な重要課題となっています。特に、Scope1、Scope2、そしてScope3のGHG排出量の算定や削減が求められる中、メンバーズの脱炭素DXカンパニーとインボイスは共に力を合わせ、顧客と共に脱炭素社会の実現に向けて前進します。
この業務協定は、インボイスのエネルギー使用量のデータ化サービス「OneVoiceエナジーデータ」を利用し、Scope1とScope2の排出量算定支援を行うことが中心です。さらに、脱炭素DXカンパニーが提供する温室効果ガスに関する支援を融合させ、企業の脱炭素経営を包括的に推進します。
2. 業務協定の内容
業務協定の主な内容は以下の通りです:
- - Scope1・2排出量の算定支援(OneVoiceエナジーデータの提供)
- - Scope3算定支援、LCA/CFP算定支援
- - 社内浸透、脱炭素マーケティング支援 など
これにより、エネルギーデータの可視化が進み、企業は自らのGHG排出量を正確に把握できます。これが今後の脱炭素戦略の基盤となります。
3. セミナーの開催
提携開始を記念して、2025年8月21日に共催オンラインセミナーが開催される予定です。このセミナーでは、温室効果ガス削減のためのSSBJ基準への対応や、エネルギーデータの収集、Scope3の算定課題に関する解決策が提供されます。
- - 日時: 2025年8月21日(木)15:00-17:00
- - 会場: Zoomウェビナー
- - 費用: 無料(事前登録制)
4. 企業の取り組み
メンバーズでは、デジタル人材を企業に派遣し、その現場でDXを推進することを目指しています。脱炭素DXカンパニーは、環境問題に対する専門知識を兼ね備えた人材を育成し、企業に寄り添った形での支援を実現しています。インボイスも、エネルギー使用量のデータ化を通じて、企業の持続可能な成長に寄与しています。
5. まとめ
この業務協定によって、メンバーズとインボイスは、企業が脱炭素化に向けて直面する課題を解決し、持続可能な社会実現に向けた重要な一歩を踏み出したと言えるでしょう。エネルギー管理と温室効果ガス削減は、今後の企業戦略において必須の要素となっていくでしょう。両社の連携は、これからの企業経営に新たな価値をもたらすことが期待されています。