コロナ時代におけるサステナブルな事業の促進
9月2日(水)に、長野の小菅・長野原地域で「地方創生カレッジin小菅・長野原 -SDGs×地方創生-」が開催されることが決定しました。この講座は、持続可能な開発目標(SDGs)を基にした地域活性化や新たな事業創造の方法を探求するものです。
講座の目的
本講座では、地域環境や社会、経済の関係性を理解し、2030年に向けた持続可能な未来を築くための具体的なステップを示すことを目指しています。特に、SDGsをテーマにした事業創造の考え方や地方の課題を解決するための先進事例を学ぶことで、参加者が持続可能なビジネスモデルを構築する一歩を踏み出せるよう支援します。
この講座は完全オンラインで行われ、どこからでも参加可能です。経営者や自治体職員など、多様な視点に立ち、地方創生に貢献するための知見を深める貴重な機会となります。
先進事例の紹介
特に注目すべきは、分散型古民家ホテル「NIPPONIA小菅 源流の村」と、焚火を中心にした企業研修を行う「有限会社きたもっく」の事例です。「NIPPONIA小菅」は村全体を一つのホテルとして運営しており、コロナ禍でも稼働率が安定しています。これは特に、地域資源を活かした新しい観光事業の形を示しています。これらの実績を通じて、地域の可能性を模索する内容が含まれています。
壁を乗り越える
講座では、SDGsと地方創生を実現するためには「関心の壁」「感情の壁」「行動の壁」「創造の壁」という4つの壁が存在すると仮説を立てており、特に「共感」が重要だとしています。受講者が参加する中で、共感を育む接点を多く構築できるよう、詳細なプログラムが設計されているのです。
講座の特徴
この講座の特長は、充実したeラーニングコンテンツを用いて地方創生の基礎を学ぶことができる点です。また、持続可能な地域ビジネスを構築するための方法を具体的に学び、実践的なアドバイスを受けることができます。
さらに、ファシリテーターとして活躍する渡邉氏が、地域づくりにおける基本的なアプローチや共働によるイノベーションの重要性を伝授します。長野県の自然環境を背景に、マイクロツーリズムや新しい形の宿泊施設についても研究する機会が設けられています。
誰におすすめか
このプログラムは、SDGsの理念を持つ事業に興味がある方はもちろん、地域活性化に関わりたい方、地域でのキャリアを考える方、さらには観光業の未来を模索する事業者にも最適な内容です。地域おこし協力隊や行政職員、さらにはESG投資に関心のある金融機関の方々にも有益な情報が得られることでしょう。
参加は無料で、あらかじめ申込が必要です。興味のある方は、公式ウェブサイトから詳細を確認し、申し込みを行ってください。
受講方法とお問い合わせ
申し込みはオンラインフォームで受け付けており、事務局に直接問合せることも可能です。詳細な情報は、
さとゆめのウェブサイトで確認できます。また、講座運営に関するお問い合わせは、事務局連絡先(
[email protected])までお気軽にご連絡ください。
この講座を通じて、地域の未来を切り開く一翼を担うことができるかもしれません。ぜひお見逃しなく!