プロダクト開発の新刊
2024-09-04 11:00:31

実践的なプロダクト開発を学べる新刊書のご紹介

20年以上の経験が生んだプロダクト開発への新たなアプローチ



株式会社レッドジャーニーが誇る実績に基づき、代表の市谷聡啓氏が新しい書籍を出版します。タイトルは「アジャイルなプロダクトづくり」—これは価値探索型のプロダクト開発に焦点を当てた実践ガイドです。本書は、2024年9月4日(水)に株式会社インプレスより発売される予定で、価格は2,530円(税込)です。

書籍の狙いと背景


昨今、プロダクト開発の現場では「使われない製品」を作ることはほとんどありませんが、実際には、多くのチームがプロダクトの構築において悩み、立ちすくんでいるのが現実です。その原因は、組織やプロダクトの状況に応じた適切な成果指標を設定できず、収益性を過剰に追求してしまう傾向があります。このような背景から、本書はプロダクトの価値探索とアジャイル開発の知識を深め、現場のリアルな課題を克服するための手段を提供します。

著者の市谷氏は、20年以上にわたり日本国内でアジャイルを実践し続けてきました。その経験を活かして、多くの企業やチームが直面する課題に呼応する形で、このガイドを執筆しました。

本書の構造と内容


本書は、ストーリー形式で展開される内容で構成されています。各章では、主人公たちが現場で直面する問題や葛藤に挑戦し、そのプロセスで得られる知識と洞察を解説します。

章構成


1. プロローグ
2. 改善探索編
- プロダクトの問題と向き合う
- ユーザーとの対話の重要性
- チームとしての結束を再確認する
3. 価値探索編
- 不確実性を管理する手法
- 仮説の検証と試作の役割

このように、一つのストーリーに沿った構成で、幅広い知識と実践的なアプローチを学ぶことができます。

出版の意義


日本のDX推進の現状を見ると、米国と比べて成長速度に差があることは否めません。DX白書2023によれば、新製品やサービスの創出において、日本の企業はアメリカに遥かに及ばない成果を上げています。このギャップを埋めるために、アジャイルな開発アプローチが求められるのです。

市谷氏の目指すのは、プロダクトの開発における「組織の変革」です。本書を通じて、読者が新たな気づきを得られ、実際に実践に役立つ知識を持ち帰ることができれば、それが最良の成果となるでしょう。

まとめ


「アジャイルなプロダクトづくり」は、現場で直面する悩みを解決するための一冊です。組織が抱える課題やプロダクトづくりの重要性を改めて考えさせられる内容となっており、実践を通じて成果を上げたい全ての人に推薦します。


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会社情報

会社名
株式会社レッドジャーニー
住所
神奈川県鎌倉市小町2丁目16番35号鎌倉十番館2F
電話番号

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