株式会社ストラテジットが発表した新機能とサービス
最近、株式会社ストラテジットは、システム間連携をノーコードおよびローコードで実装できるプラットフォーム「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」において、特にオンプレミスとの連携機能を強化するための新機能とサービスを導入しました。この発表は企業や組織がITを効果的に活用するための重要な一歩であり、顧客のニーズに応じた迅速な対応を可能にします。
1. 新機能の概要
この新たなアップデートでは、以下の機能が追加されました。
DBコネクター
新たにMySQLのコネクターが利用可能となり、今後はPostgreSQLやOracleDBなど、様々なデータベースへの対応も予定しています。この機能により、多くのデータソースとの連携が容易になります。
FTPコネクター
FTPサーバーに接続できる新しいコネクターが登場しました。また、SFTPやFTPSにも対応しているため、セキュアなデータ転送が可能です。
汎用HTTP機能
他コネクターでは接続できないシステムとの連携を実現する汎用HTTP機能も提供されます。これにより、既存のシステムと柔軟にデータをやり取りすることができ、業務の効率化が期待されます。
CSVダウンロード/アップロード機能
ユーザーは、オンプレミスやSaaSからCSVファイルをローカルPCにダウンロードしたり、逆にファイルをアップロードしたりすることが可能になります。この機能はデータの取り扱いをさらに簡単にします。
要件整理&構築支援サービス
新たに、要件整理や設計、実装、運用を支援するサービスが加わりました。これにより、企業は必要なAPIの仕様調査やデータ連携に向けた準備を効率よく行うことができるようになります。
2. JOINT iPaaS for SaaS/for Bizの特長
「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」は、ユーザーに「一つのSaaSだけを使っている感覚」を提供します。自社のプロダクトと他のSaaSとの連携を、より迅速かつ簡単に行うための組み込み型プラットフォームとして設計されています。
ユーザーは特別な技術的知識がなくても、直感的なインターフェースを使用して連携アプリを最短1週間で開発することが可能です。
3. 今後の展望
ストラテジットは、「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」のさらなるサービスの拡充を通じて、企業や組織のIT活用をより高度なものに進化させ、経営戦略や事業戦略の実現可能性を高めることを目指しています。
他のサービスの詳細については、ストラテジットの公式サイトを訪れて確認することができます。特に、「JOINT iPaaS for SaaS」や「JOINT iPaaS for Biz」については、以下のリンクからアクセスできます。
4. 会社情報
株式会社ストラテジットは2019年に設立され、東京都港区に本社を構えています。会社は「SaaSの力をすべての企業に」を掲げ、データ連携のためのプラットフォーム「JOINT」を開発・運営しています。拡張性と柔軟性を兼ね備えたこのプラットフォームは、多くの企業に価値を提供し続けています。
公式サイト
ストラテジット公式サイト
この新しいサービスと機能は、ビジネスの現場での効率を一層高めることに寄与することでしょう。