マーダーミステリーファン必見!新作『切り裂かれた絵画』の登場
2024年12月5日、株式会社Gakkenが新たなミステリー小説「LIAR」シリーズの第2弾『切り裂かれた絵画』を発売しました。この本は、読者が主人公となって嘘つき犯人を見抜く、緊張感あふれる物語です。著者は野月よひら、装画は人気漫画家の石田スイが手掛けています。
マーダーミステリーの人気加熱
マーダーミステリーは最近、ますます注目を集めています。毎年開催される「ゲームマーケット」では専用ブースが登場し、また「日本マーダーミステリー作家協会(JMMAA)」も設立されました。この流れを受けて、LIARシリーズは特に話題になっています。第1弾の『鐘の鳴る夜は真実を隠す』も話題となった中、第2弾が早くも登場し、期待が高まっています。
『切り裂かれた絵画』の内容
この新作のテーマは「謎解き×青春ホラー×マーダーミステリー」。本作では、観客は幽霊騒ぎと切り裂かれた絵画の事件を通じ、主人公である「白の探偵」とともに真実を追い求めます。カバーや扉絵には石田スイが描く美麗なイラストが施され、読者をLIARの世界に引き込みます。
本書は8つのエピソードで構成されており、各エピソードでは容疑者として描かれたキャラクターが主人公を務めます。読者は彼らの中に潜む一人の犯人、つまり嘘をつく犯人を見破ることが求められます。手元にあるヒントや証言を基に推理を進め、まずは各エピソードに出題される「小さな謎」の答えを見つけ出すことが重要です。
謎解きの魅力と工夫
物語の終わりには「証言」と「TIPS」が提示され、これを手がかりに推理を進めます。「証言」には容疑者による重要な発言が含まれ、その中に犯人の嘘が隠れています。一方で「TIPS」にはエピソードごとの知っておくべき事実がまとめられており、犯人の動機や行動を知るための重要な情報となります。
全エピソードを読み終えると、いよいよ推理の時間が訪れます。各キャラクターのアリバイや行動を分析しながら、真犯人を推測します。袋とじの中に隠された真実が、一体どのように展開されるのか期待が高まります。
推理をサポートするアイテム
さらに、巻末には推理に役立つ「MAP」と「推理シート」がついています。「MAP」は事件現場や容疑者の行動を把握するためのヒントとなり、「推理シート」は各容疑者の情報を一覧できる便利なアイテムです。
LIARシリーズでは、プレイヤー自身が事件を解決する能力が求められます。自分の手でにじり寄る真実を掴む新たな体験が、読者を待っています。
購入特典やプロモーション
『切り裂かれた絵画』の発売を記念して、装画を手掛けた石田スイのポストカードプレゼントキャンペーンも行われています。抽選で10名に素敵なポストカードが当たるチャンスです。詳細は書籍の帯に記載されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
さらに、LIAR第2弾のプロモーション動画も公開中。サスペンスフルな映像が展開され、どのようなストーリーを持つのか気になる方はぜひ視聴してみてください。
終わりに
推理の面白さや新たな謎解きを楽しめるLIAR『切り裂かれた絵画』は、マーダーミステリーのファンはもちろん、ホラーや青春小説が好きな方にもおすすめです。あなたは嘘をつく犯人を見破ることができるでしょうか?さあ、その目で真実を解き明かしましょう!