品川歴史館特別展『変わりゆく品川の風景』の開催
品川区では、2023年10月9日(土)から12月5日(日)まで、品川歴史館にて特別展『変わりゆく品川の風景』が開催されます。本展は、江戸時代から昭和にかけての品川の風景の移り変わりを、当館が所蔵する貴重な資料を通じて紹介するものです。展示される資料には、浮世絵、近代版画、そして写真などが含まれ、訪れる人々を歴史の旅へと誘います。
展示のハイライト
この特別展では、以下のような貴重な資料が展示されます。
展示期間:10月9日(土)~10月22日(金)
- - 竹内重雄『チンチン京浜電車大森海岸~大森駅間』
大正10年の作品
展示期間:10月9日(土)~11月4日(木)
(11月5日以降は複製展示)
展示期間:10月9日(土)~12月5日(日)通期パネル展示
展示期間:11月12日(金)~12月5日(日)
これらの展示を通じて、近代における品川の歴史や文化的背景を感じ取ることができます。
開催背景と目的
品川歴史館は1985年に開館以来、江戸時代の浮世絵や関東大震災前後の貴重な資料の収集を行ってきました。今回の特別展は、令和元年以降、新型コロナウイルス感染の影響で感じられる閉塞感を和らげるため、災害にも負けずに発展してきた品川の姿を多くの人々に知ってもらいたいという思いから企画されました。
特別展記念イベント
特別展期間中、学芸員による展示解説が行われます。下記の3つのテーマでそれぞれの日程が設定されています。
- - 10月16日(土曜日):「江戸と東京の名所・品川」
- - 11月13日(土曜日):「関東大震災前後の品川」
- - 12月5日(日曜日):「写真が記録した品川の発展」
解説は各日とも14時から15時まで品川歴史館2階講堂で行われ、定員は30名(申し込み不要、先着順)です。観覧料が必要ですが、特別展を楽しみながら、より深い理解を得る貴重な機会です。
開催概要
- - イベント名:品川歴史館特別展『変わりゆく品川の風景』
- - 開催期間:2023年10月9日(土)~12月5日(日)
- - 開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
- - 休館日:月曜日
- - 会場:品川歴史館(東京都品川区大井6-11-1)
- - 観覧料:一般300円、小・中学生100円(団体割引あり、一定条件で無料対象もあり)
- - イベントURL:品川歴史館特別展情報
品川歴史館は、地域の歴史を伝える大切な存在であり、この特別展を通して、訪れる人々が品川の魅力と歴史を再発見できることを期待しています。ぜひ足を運んでみてください。