新たな情報提供サービス『離コンパス』が登場
株式会社Hexabase(ヘキサベース)は、法律実務図書の出版やデータベース作成を行う日本加除出版との協力のもと、新たにAI機能を搭載した法律情報支援サービス『離コンパス』を提供開始しました。このサービスは、結婚生活での悩みを抱える方々へ向けた情報提供を目的としています。
『離コンパス』の基本情報
『離コンパス』は、離婚を考えている人や夫婦の問題に悩んでいる方に向けて、必要な知識や支援情報を提供する新しいサービスです。結婚生活の中で、不安や不満を感じる中で、一人で抱え込まずに外部とのコミュニケーションを取る手助けをします。プロジェクトは、心の整理をし、他者と話す際の準備に役立つことを目指しました。
新機能の説明
詳しい情報とサポートの提供を目指した『離コンパス』には、AIを活用した二つの新機能が搭載されています。
1. AIカウンセラー機能
この機能では、24時間365日利用者が自由に心の内を話せる相談ルームが提供されます。パートナーとの関係に関する悩みを気軽に相談できる相手として、AIカウンセラーが寄り添いながら会話します。
2. AI司書機能
利用者が抱える悩みを整理すると、AI司書がそれに応じた専門書籍を推薦し、その要約やポイントを提示します。これにより、適切な専門知識にアクセスし、次のステップを探る手助けが可能です。
相談履歴の保存
すべての会話は自動的に保存されます。前回の相談の続きから話を再開できるため、安心して深い内容に踏み込むことができるのが特徴です。
プライバシーとセキュリティへの配慮
『離コンパス』では、利用者の個人情報が適切に保護されるよう、法規制を遵守し、情報の収集・利用について明確に説明します。実際、開発プラットフォーム「Hexabase」は、高度なセキュリティ体制が認められており、AWSによる国際的な認証を取得しているため、安心して利用できる環境が整っています。
開発者の言葉
日本加除出版の内容ビジネス推進部の増田淳子氏は、「結婚も離婚も幸せになるための大切な一歩です。情報と支援を適切に受け取り、納得して前に進む手助けができることを望んでいます」というメッセージを寄せています。
ヘキサベースの代表取締役CEO、岩崎英俊氏も「この新規事業が持つ意義を踏まえ、社会貢献を続けることが重要である」と述べ、新サービスへの期待感を表しています。
このように、ヘキサベースと日本加除出版が共同で開発した『離コンパス』は、未来の法律情報支援のあり方を示す新たな試みです。情報を整理し、自身の状況を見つめ直すことで、今後の選択肢を見つけるサポートを提供し、利用者の心を軽くする手助けとなることを目指しています。