BCAOアワード2024授賞式が東京で開催
2025年5月27日、東京ウィメンズプラザにて「BCAOアワード2024」が開催され、事業継続に貢献した企業や団体が表彰されました。この賞は、特定非営利活動法人事業継続推進機構が主催するもので、企業の事業継続に関する取り組みを広め、その重要性を再認識することを目的としています。
授賞式のプログラム
授賞式は、14時に始まり、まず丸谷浩明理事長による挨拶で幕を開けました。その後、西川智副理事長が受賞者の発表を行い、続いて受賞者への賞状授与が行われました。
受賞者には、一般社団法人兵庫県中小企業家同友会やPACRAFT株式会社など、災害に対する事業継続に取り組む企業が含まれています。特に、阪神淡路大震災を契機に経営指針を見直し、地域の連携を強化した活動が評価されました。その他にも、AZ-COM丸和ホールディングス株式会社や株式会社ミヤハラなどが災害対応特別賞を受賞しました。
優秀実践賞の受賞者
また、優秀実践賞には、新型コロナウイルス感染症に柔軟かつ迅速に対応した企業も選ばれ、持続可能なサプライチェーンの実現に向けた取り組みが紹介されました。受賞者の中には、アフラック生命保険株式会社や有限会社山田製作所も名を連ねており、それぞれの取り組みが高く評価されました。
受賞者同士の交流
授賞式の後には受賞者を囲んでの親睦会が予定されており、受賞者同士が交流を深める貴重な機会となることでしょう。このようなイベントは、事業継続の重要性についての意識を高め、今後の取り組みへと繋がります。
商業活動と地域社会の関わり
事業継続推進機構は、個人や企業、政府に対して災害時の事業継続を支援するための活動を行っています。そして、地域社会の安全や発展に寄与することを目指し、取り組みを続けています。これまでの活動が評価され、今回のアワードによって多くの企業の取り組みが注目されることは、今後の災害対策や危機管理への意識を高めることに寄与するでしょう。
このような授賞式を通じて、事業継続の重要性が広がり、地域や社会全体が安全で安心な環境を築くための一助となることが期待されます。これからも、各企業の取り組みが継続されることを願っています。
事業継続推進機構について
特定非営利活動法人事業継続推進機構は、2006年に設立され、事業継続の普及啓発を進めている団体です。現在も企業や団体の持続的な成長をサポートし、安心・安全な社会作りに貢献し続けています。
授賞式やアワードを通じて、多くの人々が事業継続の大切さを再認識し、さまざまな取り組みが生まれることを期待しています。