万博イベントで未来の食を体験
2025年、大阪で開催される「大阪・関西万博」において、不二製油株式会社が主催するフォーラム「『あたらしい“食”の境界線』」が実施されます。このイベントは、未来の食に関する多様な視点を持つ専門家たちとともに、試食体験を通じて新しい食文化を探求するものです。
開催概要
- - 名称: フォーラム「あたらしい“食”の境界線」
- - 開催日時: 2025年8月15日、30日、31日、9月6日、7日、8日
- - 会場: 大阪・関西万博 ORA外食パビリオン「宴〜UTAGE〜」2階 宴ラボ
- - 主催: 不二製油株式会社
- - 形式: プレゼンテーション+試食付き体験
このフォーラムでは、8組の異なる分野からの登壇者が揃い、各分野の専門家が未来の食についてのビジョンを発表します。特に注目すべきは、全セッションにおいてMIRACORE®を利用した植物性食品の試食が行われる点です。この試食体験を通じて、参加者は未来の食がどのように進化しているのかを実感することができます。
注目のプログラム
3Dフードプリンターと未来のラーメン
8月15日には、「Beyond Ramen FURUKAWA」と題されたプログラムが行われ、山形大学の古川教授が3Dフードプリンターを用いて新しい食感のラーメンを提案します。このプログラムでは、参加者は特別に準備された未来のスープとともに、試食体験を通じて、新たなラーメンの魅力を体感できます。
サステナブルな食文化の紹介
8月30日には、精進料理をテーマにしたプログラムが予定されています。参加者は、視覚を遮られた状態で食事を体験する「暗闇ごはん」を通じて、精進料理の新たな可能性を探ります。また、サステナビリティを考慮した日本の菜食文化を紹介するセッションも行われ、地域の特産品を使った料理が提供されます。
スタートアップ企業の挑戦
同同日の午後には、スタートアップ企業が登壇し、食品に関する固定観念を打ち破る革新的なアイデアを発表します。なるべく新しい視点で未来の食の可能性を探る貴重な機会となります。
宇宙での未来の食
9月8日には、宇宙教育をテーマにしたプログラムが展開され、地元の加須市の取り組みと共に、地球で食べられるメニューが宇宙でもおいしく味わえる方法について考察します。このように、食に関するさまざまな視点からのアプローチが行われます。
未来の食を共に考える
このフォーラムでは、サステナビリティや文化的背景、テクノロジーなど多岐に渡るテーマに基づいた体験プログラムが展開されます。未来の食はどのように進化していくのか、そして私たちがどのようにそれに関わっていけるのかを共に考える場として、非常に貴重な機会となるでしょう。参加を希望される方は、公式サイトでの事前予約をお忘れなく!
まとめ
大阪・関西万博の本イベントは、当然のことながら新しい試みと発見を提供します。食に対する視点を広げ、未来の食文化を体感する絶好の機会をお見逃しなく。私たちの食の未来を一緒に体験し、考えてみませんか?