新たなる教育の可能性を広げる「COMPEITO」の公開
株式会社インフォザイン(東京都台東区、代表取締役:村田進)は、教育界に新たな風を吹き込むオープンソースのコンピテンシーフレームワーク配信サーバー「COMPEITO(Competency Exchange & Interoperability Tool)」を発表しました。このシステムは、Open Badge Factory(OBF)の国際標準に基づくCASE(Competency and Academic Standards Exchange)に対応しており、教育機関や自治体、企業におけるコンピテンシー管理を革新します。
Open Badge FactoryとCASEの対応
近年、学位や資格に加え、「マイクロクレデンシャル」への関心が高まっています。マイクロクレデンシャルは、より小さな学習成果を証明する手段として注目され、教育における細分化を促進します。インフォザインは、日本国内においてOpen Badge Factoryの独占販売パートナーとして、多数の教育機関とオープンバッジの活用方法について協力を進めています。
この度、OBFは2026年5月にCASEに対応することを発表し、バッジとコンピテンシーを国際標準で結びつけるフレームワークが整いつつあります。ところが、CASEに対応する配信環境が不足しているのが現状です。そこで、インフォザインはCOMPEITOを開発し、これにより日本国内でセミナーや研究への活用が促進されることを期待しています。
COMPEITOの特長
COMPEITOは、次のような特長を持ち、教育現場でのさらなる活用を可能にします。まず、CASE v1.1 REST APIに準じており、Docker環境で簡単に導入できるため、導入ハードルが非常に低いです。また、複数組織で利用できるマルチテナント設計となっており、外部のCASEフレームワークも柔軟に取り込むことができます。さらに、英語と日本語の両方に対応し、誰もがアクセスしやすい環境を整えています。
Open Badge Factoryとの連携
COMPEITOは、Open Badge Factoryの補完的ソリューションとして機能します。OBFはCASEクライアントとしてコンピテンシーフレームワークを参照し、COMPEITOはその配信役立つことで、バッジの発行や学習成果の可視化を国際標準で遂行します。これにより、学習成果を公正に評価できる新たな基盤が構築されます。
活用ゲーム
COMPEITOの活用が考えられるシーンとしては、マイクロクレデンシャルとしての活用が一つです。例えば、コースの修了や特定スキルの習得など、学位よりも細かい学習成果の証明が可能になります。また、大学間の連携を強化し、共通のフレームワークを用いることで成果の比較も容易に行えます。
さらに、学習指導要領との連携や、教員・職員向けの研修プログラムの体系化なども期待されています。企業内リスキリングの場では、必要なスキルの可視化が可能となり、社員の成長をサポートします。
COMPEITOの利用について
COMPEITOは、Apache License 2.0のもとで公開されており、大学や研究機関、自治体、教育関連事業者、企業など、あらゆる教育の場において利用されることを目指しています。GitHubではコミュニティからのフィードバックや改善提案を受け入れており、利用者との共創を通じて更なる進化を遂げることを期待しています。
株式会社インフォザインについて
株式会社インフォザインは、2001年の設立以来、Open Badge Factoryの普及とともに、教育DXの支援を行っています。詳細は公式HPやGitHubで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
「COMPEITO」が教育の未来を変える一助となることを期待します。教育の現場での応用が進むことで、より多くの学習者が成果を可視化し、自らの成長を実感できる環境が生まれることを願っています。