産学連携による新たな試み
株式会社SaLaDaが展開するマイクロブタ事業「mipig」は、神戸動植物専門学校と協力し、初の産学連携プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、2025年5月31日に六甲アイランド公園で開催される「ヤギと小動物フェスティバル2025」の一環として行われ、来場者とのふれあいイベントが企画されています。
イベントの目的
今回のイベントでは、神戸動植物専門学校の動物園ゼミに在籍する学生がmipigの指導を受けて、マイクロブタと来場者のふれあい体験を提供します。この活動を通じて、子どもたちに動物とのふれあいを通じて命の大切さや他者への思いやりを教え、動物介在教育を促進することが目指されています。
イベント概要
- - 名称: ヤギと小動物フェスティバル2025
- - 日付: 2025年5月31日(土)
- - 時間: 10:00~12:30
- - 場所: 六甲アイランド公園(兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-7)
- - 入場料: 無料
- - ホームページ: ヤギと小動物フェスティバル公式サイト
※雨天時は延期の予定です。
この取り組みは、地域に根付く教育として、動物とのふれあいを通じた思いやりや感性の育成を目指し、参加者にとっても新たな学びの機会となることでしょう。
神戸動植物専門学校の役割
神戸動植物専門学校は、動物及び自然環境に関する専門職を育成する教育機関です。実践的なカリキュラムを導入し、多岐にわたる動物に関する職業をめざす学生を養成しています。学生は、動物園飼育員や動物看護師など、様々な分野で活躍できるスキルを身につけることができます。
mipigの取り組み
mipigは、マイクロブタが社会で健やかに生きるための支援を行っています。国内のマイクロブタファーム“mipig farm”で育てられたマイクロブタは、社会性を身につけた後、家庭に迎えられます。お引渡し後もアプリを通じて専門スタッフによるサポートが受けられるため、オーナーとマイクロブタとの円滑な関係が築けます。現在、1,800匹以上のマイクロブタが家庭に迎えられ、150万人以上がカフェを訪れるなど、全国的に人気を博しています。
期待される成果
この産学連携プロジェクトは、学生たちに実際の場で学びながら、地域社会に貢献する機会ともなります。実際に動物とふれあうことで、知識だけではなく感情を通じて学ぶことができ、地域の子どもたちを中心とした次世代の育成へとつなげることが期待されます。今後もmipigは「ブタさんとヒトが幸せに共生できる未来の実現」を目指し、更に動物介在教育の機会を広げていくことでしょう。
本プロジェクトの様子やマイクロブタとのふれあいは、イベント当日を通じて多くの方に体験・共有されることを心から願っています。