ZEISSの新3D測定機
2025-09-09 10:58:22

ZEISSの新しい非接触3D測定機器「ARAMIS 1」と「ScanPort」を紹介

ZEISSによる画期的な3D測定技術の導入



丸紅情報システムズ株式会社(MSYS)は、Carl Zeiss GOM Metrology GmbHが展開する新たな非接触3D測定機器「ARAMIS 1」と「ScanPort」の取り扱いを開始しました。これにより、製造業のみならず多様な分野での計測の精度を高める革新的な技術が日本市場に導入されることになります。

ARAMIS 1:動的な三次元変形計測


ARAMISの新製品であるARAMIS 1は、部品の評価試験や製造過程における変形予測に重要な役割を果たします。CAE解析などの従来のシミュレーション技術を補完し、実物の変形状態をリアルタイムで捉えることが可能です。特に、製品開発や部品の精密な評価が求められる現場では、その高精度な計測が大きなアドバンテージとなるでしょう。高機能のハードウェアとソフトウェアを一つにパッケージ化したARAMIS 1は、エントリークラスとしての性能を持ちながら、使いやすさも考慮されています。

ScanPort:コンパクトな3軸自動測定


一方「ScanPort」は、3Dスキャナによる自動測定を実現する半自動形状計測システムです。卓上でも運用可能なサイズで、機動性と柔軟性に優れ、狭いスペースでも十分に活用できます。そのコンパクトさは、製造ラインでの使用にとどまらず、工場設備のメンテナンスや文化財の保存・調査にも幅広く適用可能です。

3Dスキャナの活用事例



MSYSは、1999年からATOSシリーズを通じて多くの製造業における3Dスキャナの導入を支えてきました。自動車、航空宇宙、重電から一般消費財に至るまで、さまざまな分野で活躍しています。また、工場設備の補修・メンテナンスや文化財の保存、さらにはヘルスケア分野における3Dスキャンの利用も増加しています。これにより、製造業以外にも広がる3D測定技術の可能性が見えてきました。

展示会での実機体験



「ARAMIS 1」と「ScanPort」の実機は、2025年9月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催される測定計測展/Measuring Technology Expo 2025にて初めて出展されます。この機会に新しい技術を直接体験できることは、多くの技術者にとって貴重な経験となるでしょう。詳細はMSYSの公式サイトを訪れてご確認ください。

ARAMIS 1とScanPortの購入・問合せ先


これらの製品への関心がある方は、興味深いアプリケーションや導入方法について、丸紅I-DIGIOグループに問い合わせを行うことができます。工業用3D座標測定技術は、更なる進化を遂げる中、製造業の未来を支えるためのツールとして期待されます。

Carl Zeiss GOM Metrologyについて



Carl Zeiss GOM Metrologyは、数多くの自動車や航空宇宙業界で導入されている信頼のブランドです。17,000台のシステムを世界中に持ち、60の拠点を有するテクノロジー企業として、業界の最前線で活躍しています。特に光学計測の最先端技術を持つこの企業は、国際的なエキスパート集団によって支えられ、最高のサービスを提供しています。

丸紅I-DIGIOは、製造業向けソリューションを中心に、ICT領域でのサービスを展開しています。さまざまな業界ニーズに応じた成長戦略を推進しており、今後もさらなる技術革新に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社
住所
東京都文京区後楽2-6-1住友不動産飯田橋ファーストタワー
電話番号
03-4512-3700

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