羽田空港のリサイクル
2024-10-04 13:52:32

羽田空港で新しい資源循環を実現!「ボトルtoボトル」を推進する取り組み

羽田空港で進化するリサイクルの取り組み



羽田空港は、2024年10月11日から14日までの期間、全国清涼飲料連合会と協力し、ペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」の推進イベントを開催します。このイベントは、特に3R推進月間に合わせて行われ、皆さんにも参加していただける内容となっています。

資源循環の重要性



日本空港ビルデング株式会社と東京国際空港ターミナル株式会社は、羽田空港旅客ターミナルの管理運営を通じて「限りある資源の有効活用」を重要な課題として掲げています。年間約20万kgのペットボトルが回収され、そのリサイクルが進められており、2024年度からは全てのターミナルにペットボトル専用回収箱を設置する計画です。これにより、さらなる資源循環の強化が目指されています。

特に、リサイクル原料を使用することで、従来の石油由来の資源を利用する場合と比べてCO2の排出量を約60%削減できるとされ、脱炭素社会への貢献が期待されています。

イベント内容と見どころ



「羽田deリサイクル ~ペットボトルは、ボトルからボトルへ~」というイベントは、楽しみながらリサイクルについて学ぶ機会を提供します。環境学習講座では、受講者にはオリジナルのバッジもプレゼント。また、イベントには大田区の公式キャラクター「はねぴょん」も登場し、リサイクル活動の重要性を伝えます。

イベントでは様々なコーナーが設けられており、ペットボトルキャップアートの展示や、飲料配布コーナーも設置されます。これらの取り組みは、リサイクルの楽しさと重要性を広めるための一環です。

ペットボトルキャップの回収と展望



羽田空港内の一部では、ペットボトルキャップの回収を開始しており、再生原料を用いた製品の導入についても検討が進められています。これにより、さらなる資源循環の実現を目指します。

この取り組みは、「terminal.0 HANEDA」という研究開発拠点の一環であり、スーパーメイト社との連携により進められています。羽田空港を訪れる多くの人々に参加してもらい、資源循環の重要性を理解してもらうことが目的です。

結論



羽田空港が進める「ボトルtoボトル」の取り組みは、ただのリサイクル活動にとどまらず、環境意識の向上や持続可能な社会の構築に向けた重要な一歩です。これらの活動を通して、空港を利用する多数のお客様に、資源循環の意義とその実践を身近に感じてもらえることを願っています。今後も羽田空港は、訪れた人々にとって安心できる空間を創造し、環境にやさしい先進的な空港を目指していくことでしょう。


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会社情報

会社名
日本空港ビルデング株式会社
住所
東京都大田区羽田空港3-3-2第1旅客ターミナルビル
電話番号
03-5757-8000

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