超重量物無人搬送車「RoboCar AGV」発表
ROBO-HI株式会社は、超重量物を搬送する新たな無人搬送車の「RoboCar AGV 50T」と「RoboCar AGV 100T/150T」の販売を開始しました。最大150トンまでの物を自動で搬送できるこれらの製品は、特に重厚長大産業における自動化のボトルネックを打破することを目指しています。
背景と市場のニーズ
無人搬送車(AGV)の市場は主に軽・中量級に偏っていますが、造船や大型発電機などの分野では、重量物の自動搬送が長年の課題でした。ROBO-HI株式会社は、これまで30トンまでの重量物に対応した搬送ソリューションを展開してきましたが、市場からの強い要望を受け、より重いモデルをラインアップに追加しました。
RoboCar AGVの特徴
新たに発表された「RoboCar AGV」は、空港という厳しい環境下での実績を基に開発されたため、安全性と自律走行の精度が飛躍的に向上しています。以下の特長が挙げられます。
1. 高度な安全性
超重量物を扱うため、全機種に360°レーザースキャナやバンパーセンサーが組み込まれています。また、ハードウェアに直結した非常停止回路を統合することで、万が一の事故を防ぐための多層的な安全設計が施されています。
2. 圧倒的なパワー
100トンから150トン級の搬送を行うモデルでは、高精度な位置決めが可能です。位置決め精度は±10mmで、さらに見えることに頼らない仕組みを採用することで、精密な位置決めが実現しました。
3. ROBO-HI OSによる統合管理
すべてのモデルに搭載されているROBO-HI OSは、単なる車両の制御を超えて、生産ライン全体の最適化を提案します。複数台の最適ルーティングの実現や、他の生産管理システムとの統合を一元的に管理することが可能です。
シミュレーションから始まる未来
ROBO-HI OSは全国の多くの事業所で実際に導入されているため、その効果を実証済みです。この新しい自動搬送システムは、従来型の生産ラインをより効率的で柔軟なマルチユニット生産ラインへと進化させることが期待されています。これにより、数億円規模の投資対効果が見込まれています。
お問い合わせ
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