アットシステムが特許取得
2026-05-11 11:54:03

アットシステムが調査書Web登録システムの特許を取得し教育分野の未来を開く

アットシステム、調査書Web登録システムの特許取得



教育機関向けに特化したSaaS製品を提供する株式会社アットシステム(宮城県名取市)は、最近、調査書Web登録システムにおける『組織別暗号鍵の保管方法及び保管システム』に関する特許(特許第7762911号)を取得したことを発表しました。この特許は、学校間でやり取りされる調査書データのセキュリティを強化し、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられるという新たな仕組みを提供しています。

特許の特徴とその重要性



この特許は、調査書データを暗号化する方法に関するものです。特に注目すべきは、システム管理者を含む第三者がこれらの暗号化データを復号できない仕組みです。この革新的な技術は、暗号鍵を「組織と組織」「組織と個人」「個人と個人」で安全に保管することを可能にします。

特許は、データ漏洩を防ぐために複数のレイヤーでのセキュリティ強化が施されています。具体的には、各学校ごとに異なる暗号鍵と、暗号鍵を保護するためのパスフレーズを使用しており、この仕組みによって、許可されていない者がデータにアクセスするのを防いでいます。これにより、調査書データの機密性が保たれ、心配なく利用することができる環境が整えられています。

調査書Web登録システムの普及状況



アットシステムが提供する調査書Web登録システムは、2020年度入試を開始とし、現在では47都道府県の1,705校に導入されています。このシステムを利用することで、公立高等学校の入学者選抜や私立高等学校入試といった場面において、中学校から各高等学校への調査書提出や関連書類のデジタルデータ送信がスムーズに行えるようになります。これにより、業務の効率化が図られています。

API連携によるデータマッチング



特に興味深いのは、他社のインターネット出願とのAPI連携機能です。この機能により、調査書データが自動的にマッチングされ、簡便に提出・受信が可能です。これにより、入試関連書類の取り扱いもデジタル化が進み、教育機関における業務の負担軽減につながっています。

未来の教育をリードする技術の展示



さらに、アットシステムは、2026年に開催される教育分野最大の展示会「EDIX東京2026」において、調査書Web登録システムのデモを展示する予定です。この展示会では、システムがどのように機密ファイルの暗号化を行い、出願データとの自動マッチングが行われるかが紹介されます。来場者は、最新の教育技術に直接触れ、その利便性を体感することができるでしょう。

会社概要



株式会社アットシステムは、2000年に設立され、宮城県名取市に本社を構えています。代表の佐宗美智代氏のもと、教育分野に特化したシステム開発を進めやす。主な製品には、総合的な一斉連絡システム「eメッセージ」やデジタル完結型インターネット出願サービス「キャンパスキップ」、教育機関向けの勤怠管理システム「勤怠先生」があります。

この特許取得により、アットシステムは、教育機関のデジタル化推進にさらに力を入れ、安心して運用できるサービスを提供する姿勢を強化していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社アットシステム
住所
宮城県名取市増田4-7-20 1F
電話番号
022-398-6901

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