コグニザント、JGサミットのIT最新化に向けて接触
コグニザント(NASDAQ: CTSH)が、フィリピンのJGサミットホールディングス(以下、JGサミット)のITインフラの最新化をサポートするために、ServiceNowの導入を発表しました。このプロジェクトは、JGサミットの事業や業務に特有の課題を解決することを目的としています。
JGサミットは、消費者向け食品、航空輸送、不動産など、多岐にわたる事業を展開しており、それぞれのビジネスモデルやサプライチェーンは異なります。このため、企業全体のオペレーションは複雑化しやすく、効率的なITプロセスが求められています。コグニザントは、ServiceNow AIプラットフォームを通じて、これらの複雑さを解消する支援を行います。
ServiceNow AIプラットフォームの導入
JGサミットは、ServiceNowのAIプラットフォームの導入によりIT業務の一貫性とガバナンスを強化し、ITワークフローとユーザーエクスペリエンスの向上を目指しています。コグニザントは、マネージドサービスとライセンス提供において専門的なアドバイスを行い、コスト予測性を向上させるオプションも提示します。この「最適化(ライトサイズ)」モデルは、将来的なシステム拡張にも柔軟に対応できるとされています。
プロジェクトでは、以下の主要機能を導入します。
1.
ITサービス管理(ITSM)プロフェッショナル:ITサービスプロセスの自動化を進め、業務の効率化を図ります。
2.
IT資産管理(ITAM):ハードウェアとソフトウェアの資産管理を実施します。
3.
戦略ポートフォリオ管理(SPM):事業戦略に基づいたプロジェクトのニーズおよびポートフォリオ管理を強化します。
これによって、IT資産管理の一元化が進められ、監査への対応、ライセンス状況の可視化、コンプライアンスの遵守が実現します。特に、ハードウェア資産管理とソフトウェア資産管理の実装によって、資産の有効な活用とコスト管理が期待されています。
持続可能な設計と未来への対応
導入されるソリューションは、迅速な業務実施を支援しつつ、技術的負債の削減と将来的なシステムのアップグレードを可能にする持続可能性も考慮されています。さらに、サービスはモバイルファーストで提供され、高度な自動化やAIの利用が進められます。これにより、JGサミットは大規模システムの再構築なしで、新しいServiceNow機能を取り入れる展望が開かれます。
戦略ポートフォリオ管理の導入により、事業戦略に基づくプロジェクトの評価、優先順位付けが容易になり、透明性と効率性の向上が図られます。また、JGサミットが主体的に運用できる体制を整えるため、実践的なトレーニングも提供される予定です。
経営陣の期待とコメント
JGサミットの最高デジタルおよび情報責任者(CDIO)であるティナ・アルバレス氏は、「我々のITインフラの進化を期待しています。このプラットフォームにより、シンプルで快適なユーザーエクスペリエンスを実現し、持続的なイノベーションの基盤を築けると信じています。」と述べています。
一方、ServiceNowのアジア担当のメリッサ・リース氏も、JGサミットの意向は広範な課題に対する解決策を提供すると言及し、「単一プラットフォームによる一貫性とガバナンスが、JGサミットの全事業においてAIの活用を可能にする土台を築く」とコメントしました。
コグニザントのバイスプレジデント、トーマス・マシュー氏は、今回の提携の重要性を強調し、JGサミットがステークホルダーへの価値提供に集中できる環境を整えるために全力を尽くすと述べています。
コグニザントは、AIソリューションプロバイダーとして、顧客にフルスタックのテクノロジーサービスを提供し、企業価値の向上を図っています。
詳しくは、
コグニザントの公式サイトをご覧ください。