交通安全を考える「7才の交通安全プロジェクト」とコンテスト結果発表!
こくみん共済 coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)が主催する「7才の交通安全プロジェクト」は、2019年から進められている子どもたちの安全を守るための取り組みです。特に小学校に入ったばかりの7歳児は、行動範囲が広くなり、注意力がまだ十分に育っていないため、交通事故のリスクが高いとされています。この状況を受けて、プロジェクトでは約155万本の「横断旗」を全国の小学校や児童館に寄贈するなど、安全対策を進めています。
コンテスト開催の動機
最近、こくみん共済 coopはnoteとのコラボ企画として、「#子どもの安全を考える」コンテストを開催しました。このコンテストは、交通安全に関する意識を高め、地域の見守り活動を広めることを目的としています。2025年5月から6月にかけて実施されたこのコンテストには、通学路での見守り体験や子どもたちの安全を意識した作品など、合計2,943件の素晴らしい応募が寄せられました。
受賞作品の紹介
コンテストの審査には、多様な視点で向き合った作品が求められました。グランプリには、みどりのおばちゃんの作品「行ってらっしゃいの魔法」が選ばれました。作品では、朝の通学路に立つお母さんが地域の交通安全に寄与する姿勢が描かれ、「子どもたちの心の様子」を思いやる眼差しが絶賛されました。また、こくみん共済 coop 賞には「あんころもち」さんの作品が選出され、地域での見守り活動の重要性を訴える内容に多くの支持が集まりました。
交通安全PJT賞に選ばれた「minako」さんの作品は、幼少時の自らの経験を基にし、地域が子どもを見守る重要性を強調しています。各受賞作品は、温かく、共感を呼ぶものであり、多くの読者に向けたメッセージが含まれています。
プロジェクトの取り組み
「7才の交通安全プロジェクト」では、今後も様々な活動を展開し、地域全体で子どもたちをサポートする取り組みを推進していく計画です。加えて、金沢大学との共同研究による「交通安全ハザードマップ」の開発や交通安全を学ぶデジタル絵本の公開など、多岐にわたる活動が行われています。
このプロジェクトの目的は、すべての子どもたちが安全に生活できるよう、地域全体が協力しあう環境を整えることにあります。
未来に向けての取り組み
「7才の交通安全プロジェクト」を通して、私たちは子どもたちの未来を守り、安全な社会を築くために一丸となって取り組む意義を再確認しています。こくみん共済 coopは、これからも地域のみなさんと連携し、子どもたちの安全を第一に考えていく所存です。今後の活動にも注目してもらいたいです。
最後に、コンテストやプロジェクトに関する詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。みんなで子どもたちを見守るための活動に参加してみてはいかがでしょうか。
こくみん共済 coopの公式サイトはこちら