ラゴスティーナ圧力なべ50周年
2013-02-04 16:34:43

ラゴスティーナの圧力なべが50周年、深い歴史と美しさの理由

ラゴスティーナ 圧力なべ50周年を祝う



イタリアの家庭には欠かせない存在、ラゴスティーナの圧力なべが今年で50周年を迎えました。この歴史的な製品は、イタリアの女性たちにとって料理を支える大切な相棒となってきました。結婚祝いとして広まったこの圧力なべは、家庭の絆や愛情を象徴しています。

ラゴスティーナの誕生と歴史



1901年、オメーニャという小さな町でカルロ・ラゴスティーナと息子エミリオによってブランドが設立されました。その後、二代目マッシモ・ラゴスティーナは当時注目されていたステンレス素材に着目し、イタリア初のステンレス製鍋を製造します。この鍋は丈夫さだけでなく美しいデザインでも評判となり、1955年にはニューヨーク近代美術館の永久展示品に選ばれました。ラゴスティーナは“テーブルに出せる美しい鍋”をモットーに、品質とデザインを両立させた製品作りを続けています。

圧力なべの登場とその魅力



1961年、ラゴスティーナは耐久性と美しさを兼ね備えた圧力なべの販売を開始し、瞬く間に家族の食卓に欠かせない存在となりました。女性の社会進出が進む中、忙しい日常の中で家庭の味を大切にするイタリア女性にとって圧力なべはまさに救世主となりました。
その蒸気音は“魔法のホイッスル”と称され、世界中で愛用されることとなりました。特にイタリアでは、結婚祝いとして贈られることが多く、金婚式を迎える夫婦にも親しまれています。

2012年には、圧力なべの50周年を記念して「ドミナ・ビアンカ」が新たに登場しました。この製品は、従来のハンドル部分が白くデザインされ、スタイリッシュな印象を与えます。キッチンにおいて、料理をより楽しくする現代的なデザインが魅力です。

ドミナ・ビアンカの特長



「ドミナ・ビアンカ」の最も注目すべき点は、その安全性と使いやすさです。独自の落としぶた方式により、鍋のふたが内側からしっかりと密閉され、万が一の際も安全性が確保されています。また、制御装置が4段階に分かれた設計となっているため、安心して調理ができるのです。

さらに、片手での開閉が可能な設計で、料理をもっと楽に楽しむことができます。容量は5Lと家庭にぴったりのサイズで、様々な料理に対応します。また、スチームバスケットとレシピブックが付属しているので、新しい料理にも挑戦しやすくなっています。

未来へ向けて



ラゴスティーナは、圧力なべに25年の保証をつけることで、信頼性を高めています。このような信頼と伝統が、何世代にもわたって長く愛される理由となっています。料理が持つ文化的な価値が見直されていますが、ラゴスティーナの圧力なべは、その一翼を担っていると言えるでしょう。

「ラゴスティーナ」の圧力なべは、50年の歴史を誇るだけでなく、これからも多くの家庭を支えていく存在であることでしょう。その美しさと機能性を併せ持った「ドミナ・ビアンカ」、ぜひご家庭でも体感してみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
株式会社グループセブ ジャパン
住所
東京都品川区東五反田3丁目14番13号 高輪ミューズビル
電話番号

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