建設業界の業務改革を目指すオンラインセミナー
2025年6月24日、産経新聞社主催のオンラインセミナー「BIM × 営業DX × バックオフィスDX ~建設業界の業務改革と競争力強化~」が開催されます。このセミナーでは、建設業界におけるデジタル変革の最前線について詳しく掘り下げます。
セミナーの目的
近年、建設業界ではデジタル化が急速に進んでおり、BIM(Building Information Modeling)技術はその中核を担っています。本セミナーでは、BIMを用いた業務の効率化、営業データの活用方法、そしてバックオフィス業務の効率化について、業界の専門家たちが実践的な視点から解説します。これにより、企業の競争力を強化するための道筋を明らかにしていきます。
基調講演の内容
基調講演では、建設ITジャーナリストの家入龍太氏が登壇します。氏は、設計・施工業務とバックオフィス業務の間で発生しやすい手作業によるデータ入力や重複作業といった問題点に着目し、これらを解消するための建設DXツールの利用方法について具体的な事例を交えて説明します。データの有効活用により、業務の無駄を省くアプローチが紹介され、参加者は今後の業務改革に活かせるヒントが得られることでしょう。
特別講演の魅力
特別講演には、業界のリーダーたちが登場します。西松建設の技術戦略室部長である前啓一氏は、全社的な技術やDX戦略、ならびにBIMとデジタルツインによる設計・施工プロセスの革新に関する取り組みをご紹介します。これによってデータ利活用を促進し、営業改革に繋げる方法についての具体的な事例が期待されます。
さらに、美保テクノスの野津健市氏と新田唯史氏によって、地方ゼネコンがBIMを活用して抱える課題の解決事例が紹介されます。彼らの20年にわたるBIMへの取り組みからは、地方に特有の課題に対する先進的なアプローチが見えてきます。このような実践的な情報を通じて、多くの企業が自社のDX推進を加速する手助けとなることでしょう。
様々な企業の講演も期待
このセミナーには、建設現場のDX推進に取り組む多くの企業が協賛しています。株式会社Arent、SmartHR、ミツモア、アンドパッド、Salesforceなどが参加し、彼ら自身のDX活用事例やソリューションについて発表する予定です。これらの企業が提供する具体的な情報は、実際の業務に役立つヒントが満載です。
参加方法
セミナーは無料で参加可能ですが、定員は先着500名と限られています。参加希望者は、事前に申し込みが必要です。申し込みの詳細については以下のURLをご確認ください。
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まとめ
デジタル技術が進化する中で、建設業界もその波に乗る時代がやってきています。このセミナーを通じて、業界の未来を見据えた新たな知識と実践のヒントを得る大きなチャンスです。ぜひ、ご参加ください!