永井教授、受章
2026-04-28 16:11:24

永井敦子教授がフランスから芸術文化勲章を受章、文化交流の架け橋に

永井敦子教授がフランス藝術文化勲章を受章



上智大学文学部フランス文学科の永井敦子教授が、フランス共和国文化省から「フランス芸術文化勲章(L’Ordre des Arts et des Lettres)シュヴァリエ(Chevalier)」を授与されました。この栄誉ある受章式は、2023年4月10日にフランス大使公邸で行われました。

グローバルな影響力を持つ永井教授



永井教授の受章は、単にフランス文学に関する深い知識や研究成果だけでなく、日仏文化交流を推進する多様な活動が高く評価された結果です。特に、20世紀フランス文学の代表的な作家、ジュリアン・グラックやアンドレ・マルローの研究に長年取り組んできた功績は大きいとされています。また、著書の出版や訳書の編纂、さらには日仏合同シンポジウムの開催など、実践的な活動も多岐にわたります。

日本においても著名な映画監督や建築家、音楽家、さらには漫画家や評論家たちがこの勲章を受けており、永井教授はその名を連ねることとなりました。この勲章は、シュヴァリエ(騎士)、オフィシエ(将校)、コマンドゥール(騎士団長)の3つの等級が存在し、受章者はフランス及び国際的に文化や芸術に対する顕著な貢献を評価されるのです。

日仏文化交流のための活動



永井教授の貢献は、単純な研究成果に留まらず、文化交流の架け橋を担っています。具体的には、日本のシュルレアリスム詩の仏訳アンソロジーの刊行を通じて、日本文学をフランスに広め、両国の文化相互理解の深化に寄与してきました。また、2021年度から2024年度までの4年間、学生総務担当副学長として、駐日フランス大使館との共同文化事業を推進し、教育と文化の交流に尽力しています。

教授のコメント



その受章に際し、永井教授は「フランス文学を通じて出会った日仏の先生方や諸先輩、同僚の皆様に心から感謝申し上げます」と話し、フランスの文化や生き方に敬意を表しました。そして、今後も研究や教育を通じて両国の文化の魅力を伝えていきたいとの意欲を表明しました。

永井教授の経歴



永井教授は、1984年に上智大学文学部フランス文学科を卒業後、フランスのアンジェ大学で現代文学を専攻し、1995年に博士号を取得。その後岐阜大学を経て、1997年に上智大学に着任しました。これまで、上智大学大学院文学研究科委員長や学生総務担当副学長などを歴任し、教育と国際文化交流を推進し続けています。

彼女の活躍は、フランスの文化を日本に、また日本の文化をフランスに橋渡しする重要な役割を果たしており、今後のさらなる発展が期待されます。


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