萬歳楽最終候補選出
2025-10-10 11:18:53

萬歳楽がIWSC 2025リキュール部門で最終候補に!その魅力とは

萬歳楽がIWSC 2025リキュール部門で最終候補に選出



石川県白山市に本社を構える株式会社小堀酒造店が展開する日本酒ブランド、『萬歳楽』が、2025年に開催される世界的な酒類コンペティションであるIWSC(International Wine & Spirit Competition)のリキュール部門で、プロデューサートロフィーの最終候補に選抜されました。この選出は、萬歳楽が創り出すリキュール、特に加賀梅酒が国際的に高く評価されたことを示すものです。

IWSCとは?


IWSCは1969年に英国で誕生した歴史ある酒類コンペティションであり、世界中からワインやスピリッツ、リキュールがエントリーしています。審査は専門の審査員によるブラインドテイスティング方式で行われ、製品の品質が厳正に評価されます。その中の注目賞ともいえるプロデューサートロフィーは、商品個々の評価ではなく、生産者全体の品質や製造哲学が問われるもので、上位に選ばれた生産者はショートリストに名を連ねます。

蔵元から見た受賞の意義


萬歳楽のリキュール、特に「加賀梅酒5年熟成」と「加賀梅酒15年熟成」はIWSC 2025においてそれぞれ金賞を受賞し、「加賀梅酒」は銀賞に輝きました。これらの受賞は、萬歳楽が持つ長期熟成の技術や味わい、製品作りに対する真摯な姿勢が特に評価された結果です。

今回の最終候補選出は、製品の味わいを超え、蔵全体の哲学や品質への一貫したアプローチ、そして故郷である白山の自然の恵みを大切にする姿勢が世界的に認知された成果でもあります。このことは、萬歳楽が地域資源を活かした酒造りを進めていることへの確かな評価であると言えるでしょう。

今後の展望も期待される


ショートリスト選出を受けて、11月12日にはロンドンにあるBattersea Arts CentreにてIWSC Awards Celebration 2025が行われ、最終的な受賞者が発表されることになっています。この場での結果発表は、萬歳楽にとってさらなる飛躍へのステップとなることが期待されます。

今後も萬歳楽は品質の向上を続け、地域の資源を最大限に活かした酒造りを進めていくことで、グローバルブランドとして名を馳せる存在を目指します。

受賞した加賀梅酒シリーズの魅力


今回評価された加賀梅酒シリーズは、北陸・石川県の紅映梅と白山の伏流水をふんだんに使用し、梅本来の香りや甘みを引き出した逸品です。長期熟成による深い味わいと透明感を持つのが特徴で、特に「加賀梅酒5年熟成」と「加賀梅酒15年熟成」はその上品さで多くの方に親しまれています。

ラインナップはオンラインショップで購入することもでき、いずれも特別感あふれる商品です。

萬歳楽の歴史と使命


小堀酒造店は1716年に創業され、長い歴史の中で、日本酒やリキュールの製造販売を行ってきました。地域特有の材料を生かした酒造りを行い、伝統的な手法に現代的な感性を融合。また、その魅力を国内外に広める活動にも力を注いでいます。これからも萬歳楽は、世界中の人々に愛されるお酒を提供しつづけることを誓います。


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会社情報

会社名
株式会社小堀酒造店
住所
石川県白山市鶴来本町一丁目ワ47番地
電話番号
076-273-1171

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