ジュピターテクノロジーが提供する新しい証跡管理システム
ジュピターテクノロジー株式会社は、証跡管理システム「Sytecaクラウド」の販売を日本国内で開始しました。このシステムは、Syteca, Inc.(米国)によって提供され、特にユーザーの操作を詳細に記録する機能が評価されています。これにより、企業は内部の不正行為を未然に防ぎ、監査にも対応することが可能になります。
「Sytecaクラウド」とは?
「Sytecaクラウド」は、あらゆるユーザーの操作を画像とテキストで記録するSaaS型の証跡管理システムです。従来の操作ログだけでは不十分な情報も、Sytecaを使うことにより視覚的に把握できるようになります。特に重要な3つのポイントは以下です。
1.
記録手法: 操作が行われた際、その瞬間の画面を画像として記録し、キーボードの入力内容も合わせて保存します。これにより、操作の流れを一目で確認できます。
2.
データ効率: 静止画のみを記録するため、データ量を削減できます。それでも必要な情報はしっかりと保持されるので、無駄な情報を省いた効率的な管理が実現します。
3.
簡単なアクセス: URLやキー入力をテキストで検索することができるため、必要なデータにスムーズにアクセスできます。
活用事例
「Sytecaクラウド」は、多様な場面で活用されています。企業が狙うのは、主に次のような分野です。
- - 内部不正の抑止: 従業員の行動を可視化することで、自身の行動を見つめ直すきっかけとなり、結果として不正を未然に防ぎます。
- - セキュリティ意識の向上: 従業員へのセキュリティ教育としても機能し、全体の意識を高める役割を果たします。
- - 外部委託業者の監視: システム運用の外部委託業者に対しても、どのように業務を行っているかを記録・監視できます。
- - リモート作業の監視: 特に最近のテレワーク環境において、遠隔地からの監視が可能で効率的に管理できます。
導入の簡便性
「Sytecaクラウド」は、初期費用がかからず、年間使用料金のみで利用可能です。ご注文から最短5日でセキュアな環境が整うため、企業の導入負担が非常に軽くなっています。また、データ保持期間も選択可能で、企業のニーズに応じて柔軟に対応できる仕組みが整っています。これにより、企業は安心して導入ができると言えます。
ジュピターテクノロジー株式会社について
2001年に設立されたジュピターテクノロジーは、海外製のログ管理やネットワーク管理、セキュリティ製品の販売・システム構築を行ってきています。多くの製品のローカライズや日本語マニュアルの作成を行っており、国内のお客様に優れた海外製品を提供しています。企業のセキュリティニーズに応える情報管理の先駆者として、引き続き活動を拡充していくことでしょう。さらに詳しい情報は、公式サイト(https://www.jtc-i.co.jp)で確認できます。
まとめ
ジュピターテクノロジーの「Sytecaクラウド」は、企業に不可欠な証跡管理のツールとして強く推奨されます。初期投資もなく、短期間で導入できるこのシステムは、内部不正の抑止やセキュリティの向上に貢献することでしょう。今後も、企業の情報管理を強化するための新しい選択肢として、数多くの導入が期待されています。