和歌山市の新プロジェクト
2025-03-21 09:21:43

和歌山市の空きビルがワインバルと宿泊施設に変身!地方創生プロジェクトが始動

和歌山市の空きビルが生まれ変わる



和歌山県の中心地である和歌山市で、新たな地域活性化プロジェクトが始まりました。株式会社和みが、民間企業としては初となる「空家等管理活用支援法人」に指定され、空きビルをワインバル及び宿泊施設にリノベーションする取り組みが進められています。このプロジェクトは、和歌山市の「空き家対策の推進に関する特別措置法」に基づき、空き家の有効活用と地域の活性化を狙ったものです。

空き家問題の背景



和歌山県は全国でワースト21位の空き家率を誇り、適切な管理が行われていない空き家は防災や衛生、景観面で地域に悪影響を及ぼします。そこで、和歌山市は、政策の一環として、「空家等管理活用支援法人」に企業を指定し、組織的な取り組みを推進しています。こうした流れに沿って、弊社は空き家の再生を通じて地域の活性化に貢献することを見据えています。

新たなリノベーションプロジェクト「Beniya」



このプロジェクトの一環として、和歌山市の“一丁目一番地”に位置する元かばん屋「Beniya」の再生が始まりました。Beniyaは、和歌山で最も賑やかだった明治24年創業の旧丸正百貨店があった本町通りに位置し、地域の歴史を体現する重要な建物です。この店舗は、長年地域住民に親しまれてきたため、その価値を再認識し、活用する意義があります。

リノベーション後は、2025年5月には和歌の特産品を活かした料理やワインを楽しむことができるワインバルとして、また地元の魅力を体験できる宿泊施設として生まれ変わります。設計は地元での実績を持つ宮原崇氏、施工は喜笑建設の西川隆基氏が担当し、運営においては飲食プロデューサーの源じろうさんが協力しています。

地域の新たな交流の場を創出



このプロジェクトは、地域住民や観光客が交流する場を提供することを目的としています。ワインバルでは、和歌山産の食材を用いた新しい料理とともに、宿泊施設では地域の魅力を体験できる空間を構築し、賑わいを創出します。特に、和歌山の食文化や飲文化を楽しむ場として広く活用されることが期待されています。

不動産クラウドファンディングの導入



さらに、株式会社和みは、不動産の証券化手法を駆使し、地域の人々や和歌山出身者の協力を募る不動産クラウドファンディングの「asset compass」を開始しました。この取り組みでは、金銭的リターンだけでなく、地域特産品や施設利用券といった福利厚生的な機能も提供されるため、参加者にとって多様なメリットがあります。これにより、地域社会への関与を深め、空き家問題に対する解決策が生まれてくることを期待しています。

未来への展望



株式会社和みは、和歌山に根付く企業として、地域の問題解決と発展を掲げて設立されました。地域の食材や文化を大切にし、地域社会とのハーモニーを大切にした取り組みが今後も続くことを願っています。新しいプロジェクト「Beniya」を通じて、和歌山が持つ魅力を再発見・発信し、持続可能な地域の発展に寄与していく所存です。地域住民や観光客が共に楽しみ、交流できる場を提供し、和歌山の未来を明るくするための第一歩を踏み出しました。

このプロジェクトの進捗やイベント情報については、弊社の公式ウェブサイトやSNSを通じて随時お知らせしていきます。地域の皆様との関係を深め、共に未来を見つめて歩んでいければ幸いです。


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会社情報

会社名
株式会社和み
住所
和歌山県和歌山市吉田386和歌山プラザビル402号
電話番号
073-488-1321

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