クラウド請求書サービス調査
2024-06-25 18:01:10

請求書業務の効率化を支援!クラウド請求書送受信サービスの現状と課題 - ワークスアプリケーションズの調査レポートから

請求書業務の効率化に注目が集まる中、クラウド請求書送受信サービスの現状は?



株式会社ワークスアプリケーションズ(以下、WAP)は、クラウド請求書送受信サービスの認知度や利用状況、重視する点、サービスの満足度と課題を明らかにするユーザー調査レポートを発表しました。

調査は、WAPの顧客リストや一般社団法人日本CFO協会の会員リストにある企業を対象にインターネットで実施され、システムや財務・経理、経営企画などの部署の方から回答を得ています。

認知度は9割超え!導入意向も高く、注目が集まるクラウド請求書送受信サービス



調査によると、クラウド請求書送受信サービスの認知度は89%と非常に高く、現在利用している企業は36%、導入意向を示す企業は34.7%と、多くの企業がサービス導入に向けて積極的に検討を進めていることがわかりました。特に、2024年秋の郵便料金値上げを前に、紙の請求書からクラウドサービスへの切り替えを検討する企業が増加しているようです。

ペーパーレス化や業務効率化が魅力!しかし、課題も見えてくる



サービスを利用している企業の89%がサービスに満足している一方で、課題として挙げられたのは、既存の会計システムとの連携不足、デジタルインボイスへの対応遅れ、支払申請から承認、仕訳までの連携不足などが挙げられました。

これらの課題は、業務プロセスの効率化やコスト削減に大きく影響するため、サービス選定時には、システムとの連携性やデジタルインボイス対応、業務全体との連携などを重点的に検討することが重要になります。

WAPが提供する「HUEデジタルインボイス」 - 請求書業務の未来を変える



WAPは、国産ERPベンダーとして、大手企業の経理部門の課題解決に取り組んできました。今回の調査で寄せられた改善要望に応えるため、WAPは「HUEデジタルインボイス」というソリューションを提供しています。

「HUEデジタルインボイス」は、直感的な操作性で請求書受取・発行業務が行えるクラウド請求書送受信サービスです。既存の会計システムとの連携を強化し、ペポル対応も可能にすることで、請求書業務のデジタル化を加速させ、業務効率化とコスト削減を実現することを目指しています。

まとめ



クラウド請求書送受信サービスは、多くの企業にとって魅力的な選択肢となっています。しかし、導入にあたっては、システムとの連携性やデジタルインボイス対応などの課題をしっかりと把握し、自社のニーズに合ったサービスを選ぶことが重要です。WAPの調査レポートは、サービス導入を検討している企業にとって、貴重な情報源になるでしょう。

クラウド請求書送受信サービスは進化を続ける - 課題克服が今後のカギ



ワークスアプリケーションズが発表したクラウド請求書送受信サービスに関する調査レポートは、サービスの現状と課題を浮き彫りにし、今後のサービス発展に向けた重要な指針を示唆しています。

サービスの認知度や利用状況は高い一方で、既存システムとの連携不足やデジタルインボイス対応の遅れなど、課題も明らかになりました。これらの課題克服は、企業の業務効率化やコスト削減を実現するために不可欠です。

特に、デジタルインボイスへの対応は、今後のサービス利用拡大において重要な要素になります。デジタル庁主導の下、デジタルインボイス推進協議会が普及に取り組む中、サービス提供企業は、ペポル対応など、最新の技術を取り入れ、よりスムーズなデータ連携を実現していく必要があります。

WAPの「HUEデジタルインボイス」は、これらの課題解決に向けて積極的に取り組む姿勢を示しており、注目すべきサービスです。会計システムとの連携強化やペポル対応など、機能面での充実を図るだけでなく、ユーザーの声を反映し、使いやすさや操作性の向上も重要なポイントになります。

今後、クラウド請求書送受信サービスは、デジタル化の進展とともに、さらに進化を続けると予想されます。サービス提供企業は、ユーザーニーズを捉え、課題解決に積極的に取り組むことで、より多くの企業にとって魅力的なサービスへと発展させていくことが期待されます。

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