パナソニック野球部、2026年シーズンへの新たな航海
このたび、パナソニックスポーツ株式会社に所属するパナソニック野球部が新たに井上貴晴氏を監督として迎え入れ、2026年シーズンを迎えることとなりました。元々ヘッドコーチとしてチームの指揮を執っていた中本浩氏はGM専任としてチームの発展をサポートします。
井上監督は、2013年にパナソニックに入社し、すぐに野球部に入部しました。その才能は入部1年目から早速試合に出場することで証明され、多くの大会で活躍をしました。特に、社会人野球日本選手権大会では、チームをベスト8に導く実績が残っています。
外野手として9年間活躍し、コーチ兼アナリストとして2022年から新たな役割に挑戦した井上氏は、2024年にはヘッドコーチとして、その経験を元にチームを指導してきました。このように、選手から監督への道を着実に歩んできた井上監督が、今シーズンどのような戦いを見せるのか、大いに期待が寄せられています。
井上貴晴監督の経歴
- - 生年月日: 1991年2月5日(34歳)
- - 入社: 2013年4月
- - 出身校: 報徳学園高等学校、青山学院大学
- - 投打: 右投左打
井上監督は高校時代からその才能が光り、特に報徳学園高等学校では名門としての地位を築き、青山学院大学でも活躍。2013年にパナソニック野球部に入部し、その後はチームの中心選手としての地位を確立しました。彼は2017年に大阪府野球連盟ベストナインに選出され、その後も年々成長を続けました。
監督として初めてのシーズンである2026年には、監督としての新たな視点からチームを指導し、社会人野球の頂点を目指す挑戦が始まります。チームの目標は、これまで支えてくれたファンや地域への恩返しも含まれています。
新体制の発表
2026年シーズンの体制は以下の通りです:
- - シニアアドバイザー: 木下達夫
- - 部長: 河原将典(新任)
- - GM: 中本浩
- - 監督: 井上貴晴(新任)
- - 総合コーチ: 鳥谷敬
- - コーチ: 松根優、大坪直希
- - 主将: 松浦隆己
- - 副主将: 坂下翔馬、本間颯太朗(新任)
パナソニック野球部は1950年に創部され、都市対抗野球大会には57回出場し、準優勝も1回果たしています。日本選手権大会にも43回出場し、優勝2回、準優勝2回という成績を持っています。意味深い2026年のシーズンを迎え、井上貴晴監督を中心に新たな歴史を作るため、チームは全力で戦います。その姿勢が地域とファンへ届くことを期待しています。
特に2026年シーズンの後半には、チームが休部することに決まっているが、現在の体制で全力を尽くし、地域活動にも力を入れ、最後までファンとともに戦う姿勢が求められています。