Linux Foundationが日本語対応のインストラクター主導コース「Linuxシステム管理」を提供開始
オープンソースソフトウェアの推進を担う非営利団体であるLinux Foundationは、2025年1月より、日本語で受講可能なインストラクター主導コース「Linux システム管理 (LFWS307-JP)」の提供を開始しました。
これまで英語のみで提供されてきた同コースは、日本語を話すインストラクターによる丁寧な説明で、Linuxシステム管理者としてのスキルアップを目指す受講生をサポートします。
実践的な演習と認定試験でスキルを証明
本コースは、Linuxコミュニティの第一線で活躍する開発者によって設計・開発されており、実践的な演習を通じて、Linuxシステムの管理、構成、アップグレードに必要なスキルを習得できます。
さらに、コース修了者には、Linux Foundation認定システム管理者(LFCS-JP)認定試験の無料受験資格が与えられます。4日間の集中学習で、プロフェッショナルなLinuxシステム管理者として活躍するためのスキルと資格を取得できます。
充実したカリキュラムで多様なスキルを習得
コースでは、Debian、Ubuntu、Red Hat/CentOS/Fedoraといった主要なLinuxディストリビューションを扱います。
システムの管理、構成、アップグレード方法
エンタープライズLinuxインフラストラクチャの構築と管理に必要なツールと概念
Gitによる共同作業の実行方法
実践的なラボを通して、最新のシステム管理手法を習得
これらのテーマを通して、Linuxシステム管理に必要な幅広い知識と技術を習得できます。
コース修了後のメリット
履歴書やプロフィールに追加できるデジタルバッジの取得
Linux Foundation認定システム管理者 (LFCS-JP) 認定試験の無料受験
コースで学んだ内容は、LFCS-JP認定試験の知識ドメインと連携しており、認定取得に向けた最適なトレーニングとなっています。
Linux Foundationについて
Linux Foundationは、オープンソースソフトウェア、オープンハードウェア、オープンスタンダード、オープンデータに関するコラボレーションを促進する世界的な非営利団体です。Linux、Kubernetes、Node.jsなど、世界中のインフラストラクチャに欠かせないプロジェクトを推進しています。
コースの詳細と登録方法
コースの詳細や登録方法は、Linux Foundationのウェブサイトをご覧ください。
まとめ
Linux Foundationが提供する日本語対応の「Linux システム管理」コースは、実践的な演習と無料の認定試験受験を通じて、プロフェッショナルなLinuxシステム管理者を目指せる貴重な機会です。Linuxに関心の高い方は、ぜひこの機会を活用して、スキルアップを目指しましょう。