ヤプリが「Yappli WebX」を発表
株式会社ヤプリは、企業のモバイルDXを加速させる次世代型のWeb構築プラットフォーム「Yappli WebX」の提供を開始しました。これは最新のAI技術とノーコード開発を融合させたオールインワンプラットフォームで、専門的な知識やプログラミングを必要とせず、誰でもWebページを簡単に構築・運用できるようになります。
開発の背景
ヤプリは、2013年の設立以来「デジタルを簡単に、社会を便利に」というビジョンのもと、ノーコードでアプリを開発できるプラットフォーム「Yappli」を通じて多くの企業のモバイルDXを支援してきました。近年、アプリとWebの連携が企業デジタル戦略において重要視される中、ユーザーは日常的にアプリとWebを行き来しています。
このニーズを受け、ヤプリはアプリ領域で得た技術をWeb領域に拡大し、マルチチャネル体験を実現する「Yappli WebX」を開発しました。この新プラットフォームは、アプリとWebを統合して顧客体験を一貫させるためのソリューションです。
「Yappli WebX」の特徴
1. AIによる自動生成
ユーザーが作成したいページの内容を入力するだけで、AIがその内容に基づいて自動的にページを生成します。これにより、レスポンシブデザインにも対応し、制作コストを大幅に削減することができます。
2. ノーコードの編集環境
難しいコードを学ぶ必要はなく、直感的なドラッグ&ドロップでページのレイアウトやデザインを自由に調整できます。これにより、多様な企業ニーズに応じたWebサイトを容易に作成・運用することが可能です。
3. ヘッドレスCMSの利便性
「Yappli WebX」では、コンテンツを一つの管理画面から複数のチャネルに配信できます。一度の更新で、さまざまなデバイスに情報を瞬時に反映できるため、運用の効率が飛躍的に向上します。
4. アプリとの連携
Yappliで開発したアプリとシームレスに連携し、ユーザーが一貫したデジタル体験を享受できるように設計されています。アプリとWebの双方向のデータ連携が容易に行えるため、企業は顧客との接点を大きく広げることができます。
5. 高度なセキュリティ
「Yappli WebX」は、SSL対応やWAF、IP制限などの高度なセキュリティ機能を備えており、24時間体制でシステムが監視されています。また、編集者や閲覧者の権限設定も詳細に行えるため、安全に運用が可能です。
ヤプリの目指す未来
ヤプリは、アプリ開発の経験を基にWeb領域にも進出し、デジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)を構築しています。これにより、すべての顧客体験を統合し、企業がデジタルコミュニケーションを強化できる環境を提供します。
会社概要
株式会社ヤプリは、東京都港区に本社を置き、「Yappli」や「Yappli CRM」、そして「Yappli WebX」を提供しています。企業のデジタル戦略を支えるため、750社以上のクライアントに向けてサービスを展開し、小売業、公共機関など幅広い分野で活用されています。
更なる詳細は
ヤプリ公式サイトをご覧ください。