神戸の洋菓子フェスタで特別なひとときを楽しもう
2025年、神戸で待望の「2025 洋菓子フェスタ in KOBE」が開催されます。この祭典は、洋菓子の町・神戸の魅力を広める目的で、毎年大丸神戸店で行われています。年に一度のこの機会に、多彩な洋菓子の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
フェスタのテーマと注目ポイント
本年のテーマは「街から街へ~人・笑顔・幸せを運ぶ~」。このテーマのもと、神戸を代表するシェフやブランドが集結し、訪れる人々を美味しい洋菓子の旅へと誘います。
フェスタでは、工芸菓子の展示や、神戸マイスターによるパフォーマンス、さらには人気シェフが行うケーキ講習会といった魅力的なコンテンツが予定されており、Sweets Streetでは地元の洋菓子ブランドによる実演販売やイートインも楽しめます。
工芸菓子の美しさに圧倒
特に注目したいのが、工芸菓子の展示です。今年は、工芸マイスター岩佐康雄が手掛ける「ワン・トラベル」と題された作品が披露され、その美しさや技術に圧倒されることでしょう。神戸では、国際都市として多様な文化が花開いてきた歴史を背景に、洋菓子もまた「旅」をテーマにした作品が展開されます。
デコレーションケーキコンテストも開催
さらに、デコレーションケーキコンテストが開催されることも見逃せません。参加するのは阪神間のパティシエや学生たちで、彼らが創り出す美しい作品が次々と発表されます。来場者も審査員として参加できる特別な機会があり、自分の好きな作品に投票することができます。投票期間や結果発表は、4月23日から27日までと設定されており、結果は29日の表彰式で発表されます。
Sweets Streetの出店者たち
Sweets Streetでは、地元神戸・兵庫に位置する洋菓子ブランドが一堂に集結し、様々なスイーツを提供します。気軽に楽しめるお菓子の中には、初登場のブランドもあり、注目が集まっています。例えば、三宮でオープンしたCÔNEの「Bon voyage」は、フランスの郷土菓子をテーマにしたクッキー缶を販売します。他にも、六甲のpuroからは濃厚なガトーショコラ、北野のametistaからはフィナンシェが出店されます。特に、シンプルながらも素材の味を引き出した作りが特徴のスイーツが自慢です。
実演販売とイートインの楽しみ
フェスタの魅力の一つは、実演販売とイートインのコーナーです。焼きたてのパンやスイーツをその場で楽しむことができるのです。人気のパティスリーmakostandardからは、焼き立てメープルクロワッサンラスクが登場し、その香ばしい香りに誘われることでしょう。また、熟成させた甘いサツマイモを使用したおさつパフェも絶品です。
日替わりに楽しめる特別なスイーツ
期間中、日替わりの特別なスイーツも用意されており、その日にしか味わえないものが登場する予定です。各ブランドが誇るスイーツが特定の日に出店し、数量限定で販売されるので、ファンにとっては見逃せない機会となります。
特別出店の情報
中でも注目は、アンリ・シャルパンティエの「Expo2025ミャクミャク プティ・ガトー・アソルティ」といった、万博限定パッケージの商品が販売されます。神戸の新鮮な素材を使ったお菓子は、お土産にもぴったりです。
まとめ
2025洋菓子フェスタ in KOBEは、神戸の洋菓子文化を楽しむ素晴らしい機会です。多彩なイベントや特別なスイーツが一堂に集まるこの祭典で、是非、甘い香りと共に素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。