日本OECD共同研究「ポルトガル『Moimenta da Beira校』視察スタディツアー」参加者募集
日本とポルトガルの教育交流が進む中、ポルトガルのMoimenta da Beira校での視察機会が提供されます。本ツアーは、OECD Education2030プロジェクトの一環として開催され、国際教育共創の取り組みがどのように行われているかを学ぶ絶好のチャンスです。
国際共創の背景
2022年12月より、日本とポルトガルの学校間で始まった国際共創パイロット事業は、日本OECD共同研究に基づいて進められています。この活動の一環で、「プロジェクト∞無限大」が主導する国際的な連携づくりが行われており、参加者は新しい学びのプロセスを体験し、国境を超えた教育の可能性を探ります。
Moimenta da Beira校の特色
ポルトガルのMoimenta da Beira校は、地域のすべての教育機関(幼稚園、小学校、中学校、高校及び特別支援学校)が連携して、シティズンシップ教育や地域創生に取り組んでいます。これにより、地域社会に根ざした教育が実現され、学校は地域のハブとしての役割を果たしています。
今回の国際ワークショップでは、教育者、学生が共に新たな国際交流のかたちについて話し合い、実践的な学びの場を提供します。この機会を通じて、参加者はポルトガルの教育制度の中でのシティズンシップ教育の重要性について深く理解することでしょう。
スタディツアー概要
日程
- - 出発日: 2025年4月27日
- - 帰国日: 2025年5月3日
行程案
1. 4月27日(日)日本を出発し、ポルトガル(リスボン)へ到着。
2. 4月28日(月)リスボンで集合後、Moimenta da Beiraへ移動。
3. 4月29日(火)学校訪問。
4. 4月30日(水):国際ワークショップ参加。
5. 5月1日(木):視察内容についての打ち合わせを実施。
6. 5月2日(金):稼働を行い日本へ向けて出発。
7. 5月3日(土)に日本に帰国します。
費用
旅費や宿泊費、食費は自己負担となりますが、学生に関しては希望に基づいてホームステイが調整されます。現地での宿泊は4泊もしくは5泊が可能です。
応募方法
公募人数は最大10名。興味のある方は、申し込みフォーム(
こちら)からお申し込みください。締切は2025年3月31日(月)18:00(日本時間)です。
お問い合わせ
詳しい事項については、東京学芸大学の国際共創プロジェクトまでご相談ください。教育の未来をともに築くこの貴重な機会に、皆様のご応募を心よりお待ちしております。