Movusの新たな挑戦
2026-05-20 15:23:51

東南アジアのモビリティ市場拡大に挑むMovus、20億円のリース契約を締結

東南アジアモビリティの未来を切り拓くMovus



日本発のスタートアップ、movus technologies株式会社(以下、Movus)がインドネシア財閥系のリース会社と約20億円のリース契約を結びました。この契約はMovusのインドネシア子会社PT Movus Technologies Indonesiaに向けて結ばれ、今後2年間で1万台の車両を拡大する計画が示されています。これにより、Movusは日本企業で唯一のGrab公認パートナーとして、インドネシア国内のドライバーにエコカーのサブスクリプションサービスを提供することが狙いとされています。

事業拡大の背景


Movusが展開するインドネシアでは、公共交通インフラが十分に発展しておらず、自家用車の普及率も低いため、GrabやGojekといった配車アプリが事実上の公共交通機能を担っています。しかし、個人ユーザーが車両を入手するための金融アクセスは極めて困難であり、現地の金融機関によるローン審査通過率は0.1%以下です。このことから、多くの人々はドライバーになることを希望しながらも、実現できない状況が続いています。Movusは独自のIoTデバイスと与信審査モデルを通じて、この課題を解決しようと努力しています。

リース契約の重要性


今回のリース契約は、Movusが個人ドライバーへの与信提供だけではなく、効率的な車両調達のための基盤を整備することを狙ったものです。この契約により、Movusは日本親会社の低金利資金と、インドネシアのリース会社の車両調達のノウハウを組み合わせる形で、事業をさらに拡大させることを目指します。

期待される成果


この契約から期待される具体的な成果は以下の通りです:

1. ドライバーへの提供価値の拡大
新たに調達される車両により、これまで車両を持てずに悩んでいた層に対して、初期費用を大きく抑えた形でドライバーとしての就労機会を提供することができます。一般的なブルーワーカーの月収(約2万円)の5倍もの収入を得る可能性があるドライバーという職業の選択肢を、より多くのインドネシア国民に提供できるようになります。

2. Grabエコシステムとの連携拡大
月間利用者数4,700万人を超えるGrabに対して、Movusは唯一の日本企業パートナーとして、車両供給を加速します。この供給を通じて、Grabのデータや顧客基盤を利用した新サービスの開発も視野に入れています。

3. さらなる事業の拡大
2年以内に1万台の運用を目指すことで、インドネシア最大の配車プラットフォームのドライバー供給のボトルネックを解消することに貢献し、東南アジアにおけるモビリティインフラ構築の重要なマイルストーンとなります。

採用活動の強化


Movusは、今後の事業拡大を支えるために日本国内での採用活動を本格化させます。世界で戦う挑戦者を募り、インドネシア100名の現地チームと共に、社会システムが成熟した日本では得難い「産業そのものをつくる」という貴重な経験をないように広げていきます。

このリース契約の締結は、Movusが事業状況の健全性を評価されながら、さらなる成長を目指す重要な一歩であると言えるでしょう。新興国の社会インフラ構築の可能性を感じながら、引き続き注目が集まるMovusの今後の成長に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
movus technologies株式会社
住所
東京都千代田区内神田3丁目12−4第一岸ビル 4,5F
電話番号

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