バラを用いたPR活動
2025-05-07 17:44:20

福山市の魅力を引き出す!近大附属高校がバラを活用したPR活動

福山市をPRする取り組み



近畿大学附属広島高等学校福山校が、地域の美しいバラを活用した新しいプロジェクトを展開しています。この取り組みは、廃棄されるバラの剪定枝を利用して製造される「バラのバイオコークス」をPRするもので、令和7年(2025年)5月に開催予定の「第58回福山ばら祭2025」で実施されます。

バラのバイオコークスとは?



バラのバイオコークスは、福山市で廃棄予定のバラの剪定枝を原料にしたカーボンニュートラルなバイオリサイクル燃料です。これは、環境に配慮した持続可能なエネルギー源として注目されており、燃焼実験なども通じてその可能性が広がっています。バイオコークスは、食物の加工残渣や衣料廃棄物、間伐林などを利用して製造される固形燃料であり、近畿大学によって開発された技術の一環でもあります。

福山ばら祭を通じた地域振興



「第58回福山ばら祭2025」は、毎年福山市で開催される人気のイベントで、参加者は様々なバラを楽しみながら、地域の文化や魅力に触れられるチャンスです。近大附属広島高等学校の生徒たちは、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを紹介しながら、廃棄されるバラの剪定枝を利用したバイオコークスの製造と燃焼実験を実演します。参加者には、焼き芋の試食も用意される予定です。

教育イベントの実施



2024年11月に予定されている教育イベント「Re-SET Kindai#4」では、生徒たちが実際にバイオコークスの製造を体験します。これにより、地域への理解が深まり、持続可能な社会への貢献意識を育むことが狙いです。多くの参加者が集まることが期待されており、福山市の魅力を広める絶好の機会となるでしょう。

まとめ



近畿大学附属広島高等学校福山校は、バラを通じて地域に貢献しながら、学びの機会を提供しています。福山ばら祭や世界バラ会議を通じて、地域活性化に寄与するだけでなく、次世代のリーダーを育成する教育の場ともなっています。このような取り組みが広がることで、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることでしょう。地域の皆さんもぜひ応援して、活動に参加してください!

開催概要


  • - 日時: 令和7年(2025年)5月17日(土)・18日(日)9:00~14:00
  • - 場所: 緑町公園「ふれあいコーナー」
  • - 参加: 一般の方(参加無料、事前申込不要)
  • - お問い合わせ: 近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校 (担当: 岡﨑)
TEL: (084) 951-2695

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