東北大学が量子コンピューティングEXPOに出展
東北大学は、2021年4月7日から9日まで東京ビッグサイト青海展示棟で開催される『量子コンピューティングEXPO【春】』に出展します。コロナウイルスの影響で、来場者が安心して参加できるように、アクリル板で囲まれたブースを設置し、万全の感染対策を講じます。
リアルとオンラインの両方で参加可能
今回の出展では、会場に直接足を運んでいただいた方々はもちろん、離れた場所から参加される皆様にも同じ内容をお届けするため、リアル・オンラインミックス配信を行います。YouTube Liveを利用して、遠くからでもその場の熱気や情報を直接感じ取ることができるのが特徴です。
量子コンピューティング共同研究講座の活動
東北大学では、2020年12月に設立した「量子コンピューティング共同研究講座」があり、本イベントではこの講座に参加するさまざまな企業がその取り組みを紹介します。各社は異なるアプローチで量子コンピューティングに取り組んでおり、参加者は新たな視点を得ることができるでしょう。
スーパーコンピュータと量子シミュレーションの最新技術
また、東北大学のタフ・サイバーフィジカルAI研究センターによるHPC・計算モジュール研究部門では、スーパーコンピュータと量子アニーリングを連携させたHPCシステムに関する講演を行います。この技術は、従来のコンピュータでは難しい問題解決を可能にし、さらに量子コンピューティングのシミュレーションについても触れられる予定です。
初心者向けのミニ講義
量子コンピューティングに興味があるが、まだ詳しく知らないという方のために、大学独自の視点からのミニ講義も開催されます。これを契機に、新しい技術やその動向について学ぶ良いチャンスです。
EXPO特設ページでの最新情報
詳しいプログラムやYouTube Liveのリンクは、東北大学量子コンピューティング共同研究講座内の特設ページで確認できます。興味のある方や参加を希望される方は、ぜひチェックしてみてください。