情報通信審議会の第2回作業班が開催されます
概要
総務省の情報通信審議会上で、非公開のWeb会議形式で第2回放送システム委員会の作業班が開催されます。日程は令和7年5月20日(火曜日)午後1時30分からで、参加には事前登録が求められます。
主な議題
議題には以下の内容が含まれています。
1. 前回の議事録の確認
2. 令和6年度の技術試験に関する成果報告
- STL/TTL/TSL高度化の技術的条件に関する検討
- 既存の無線システムとの周波数共用に関する考察
3. 今後の周波数共用検討の進め方
4. その他の議題
STL/TTL/TSL高度化とは
STL(Studio-Transmitter Link)、TTL(Transmitter-Transmitter Link)、TSL(Transmitter-Receiver Link)という放送技術における通信方法の高度化がテーマとなっています。これらの技術は、放送局同士のデータや音声のやり取りを円滑に行うために重要です。
特に、技術的条件の検討や既存の無線システムとの周波数共用は、効率的な運用を図るために欠かせない要素です。今後、これらの検討がどのように進められるかが注目されます。
参加登録について
会議に傍聴を希望する方は、令和7年5月16日までに公式の傍聴登録フォームに記入し、申し込みを行う必要があります。登録が多い場合、参加人数の制限や断りが入ることもあるため注意が必要です。
注意点:
- - 傍聴中はマイクをミュートにし、ビデオをオフにする必要があります。
- - 録音・録画・画面キャプチャは禁止されています。
- - 主任や事務局からの指示に従って行動することが求められています。
まとめ
情報通信審議会によるWeb会議は、放送技術の進展を促す重要な場であり、専門家や関係者が一堂に会する機会です。技術試験の結果や周波数共用の検討は、今後の放送業界に大きな影響を与えることでしょう。関心のある方は、ぜひ傍聴の申し込みを検討してみてください。