新作映画『OUR SON』
2026-05-19 19:49:54

IMAGICA GROUPがカンヌで発表した新作映画『OUR SON』の魅力とは

IMAGICA GROUPが新たな映画表現を追求



株式会社IMAGICA GROUPが新たな才能を発掘し、日本の映像表現を世界に広めることを目的とした「IMAGICA GROUPオリジナル映画製作プロジェクト」から、第二弾作品『OUR SON』が発表されました。このプロジェクトは、国際映画祭への出品や受賞を視野に入れた映画企画を募集し、毎年1本の作品が選定されるというもので、2025年まで5年間にわたって続けられます。カンヌ国際映画祭の舞台での発表は、このプロジェクトの重要性を示しています。

記者発表会の様子


2026年5月18日、カンヌジャパンパビリオンで行われた記者会見には、多くの関係者が集まりました。登壇者には、IMAGICA GROUPの社長・長瀬俊二郎氏をはじめ、監督・脚本を務める関友太郎氏、プロデューサーのハンサングン氏、映画監督の石川慶氏、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの市山尚三氏、公益財団法人川喜多記念映画文化財団の坂野ゆか氏などが名を連ねました。
記者会見では、長瀬社長が本プロジェクトへの期待感を語り、石川監督や市山氏からは映画業界における選考や企画の重要性が強調されました。

『OUR SON』のストーリーとテーマ


『OUR SON』は、一見平穏に見える水質研究者の妻・葉子と、歯科医の夫・岳を描いた物語です。しかし、二人には「子どもができない」という深刻な問題が横たわっています。葉子は夫からの圧力により、秘密裏に精子提供を受ける決断をします。SNSを活用して提供者を探し、時にはリスクを伴う行動に出る葉子の姿が描かれ、彼女の心の葛藤や精神的な崩壊が物語の核心を成しています。

監督とプロデューサーの視点


関監督は、映画のアイデアが生まれたきっかけとして、スマートフォンで目にした「精子提供で産まれた子供に母が愛情を注げない」といった衝撃的なニュース記事を挙げています。この背後にある感情を探求し、怖さや不穏さを表現することを目指しています。一方、プロデューサーのハンサングン氏は、関監督との共同制作の重要性を認識し、作品の創造的プロセスの楽しさを強調しています。

オリジナル作品支援の意義


石川監督は、日本映画界におけるオリジナル作品の支援がいかに重要であるかを力説し、関監督の作品への期待を述べました。市山氏や坂野氏もそれぞれ、選考過程における変化や企画のレベル向上を喜び、今後の日本のインディペンデント映画界へ期待を寄せています。
『OUR SON』は、新技術であるAID(非配偶間人工授精)をテーマに、結婚相手ではなく精子提供者を選ぶことがもたらす感情の変化を描いています。結婚と親という概念が問い直される中、観客は映画を通して新たな感情の相互作用を体感することができるでしょう。

終わりに


本作は、カンヌ映画祭での評価を受けることで、日本の映像表現を国際的に発信する重要な一歩となることが期待されます。IMAGICA GROUPの「オリジナル映画製作プロジェクト」は、次世代のクリエイターたちへの貴重なチャンスを提供しており、これからの映画界を魅了する力を秘めています。創造的な表現が今後どのように発展していくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社IMAGICA GROUP
住所
東京都港区海岸一丁目14番2号
電話番号

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